母親になったんだな…と感じたこと | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

胃腸炎の話です。
汚い内容なので、今は読むタイミングではない方、そういった話が苦手な方は読まないでください。


🤮


の話です。




今回、ピピウから始まった我が家の胃腸炎問題。

週末の夜、ピピウは元気だったのですが、寝かしつけをしていると、少し様子のおかしなピピウ。

「あ!吐きそう!」っていう雰囲気って見ててあるじゃないですか?

そう感じ取ったので、仰向けに寝転がっていたピピウをすぐに横向きになるように転がして(吐いた物が喉に詰まらないように)、すぐさまピピウの口の側に両手で受け皿を作りました。

案の定、ピピウの口からモリモリ出てきた(元)晩ごはん。

すぐさま大声でダンナにヘルプを求めました。

ダンナが洗面器やらタオルやらすぐに持ってきて、私は両手で受け取った物を抱えトイレへダッシュ。

幸いにも、液体が少ない🤮だったので、うまく両手でキャッチでき、ダンナもすぐに飛んできてくれたので、ベッドの布団を汚さずにすみました。


奇跡!




小さな子供が吐くのって、普通とはいいませんが、けっこうあること。

日本滞在中、ピピウが指を口の奥まで入れて噛んでいることが時々あったので、「奥歯が生えてきたかな?それのせいもあるのかな?」と、その時は思っていました。

ピピウはそのあと、吐いて楽になったのか、すぐにスヤスヤと眠ってしまいました。





🤮キャッチしたあと、ふと思ったんです。


私も母親になったんだなぁ…

と。



実は…私がたぶん小学校低学年くらいの出来事なんですが…今でもよく覚えていることがあります。

当日、両親と一緒に寝ていた私。

たぶん体調が悪かったと思うんですよね。

寝ていたけど起きて、吐きそうになったんです。

すかさず隣にいた母が、私の口元に両手を持ってきてました。

結局、私は母の手に吐いてしまったわけです。



今でもそうですが、吐くってかなり辛いです。

吐くという行為も辛いし、自分の吐いた物を見るのもいや。

子供の頃なんか吐くときは泣いてた記憶があります。

だから子供の頃は今より吐くことや吐いた物への嫌悪感は更に強かったんだと思います。


だからこそ、"お母さんの手が…私のゲ○で…汚い…どうしよう…"と違ったショックを受けたのでした。


けっこう、トラウマだったんだと思います。今でもずっと覚えているくらいですから。


"私には自分のでさえ気持ち悪いのに、まして他の人の口から出るものを素手で受け止めるなんて無理。
母はすごい。"
と思っていました。



それがですよ…


ピピウが生まれてから何度ピピウの🤮を素手で受け止めたことか。



しかも、気持ち悪いとさえ思わないから不思議です。


反射的に両手が出ます。



あぁ、私もあのときの母と同じなんだ…
と、今回ふと思いました。







そして、それから24時間後。



私も🤮


その日の夜はトイレで過ごしました。


本当にキツかったです。



久々に何度も嘔吐しまして…


ピピウのは気持ち悪くないのに、
自分のはやっぱりダメということに気付く🙅‍♀️



その時、便器を抱えながら思ったんです…

私…

ピピウのは素手で受け止められても、
ダンナのを素手で受け止めるのはきっと無理!自分のでも無理なんだから。

愛の差?!


いやいや。ダンナもピピウも同じレベルで大事ですよ。

でもね…。

やっぱり、自分の子供に対する本能ってすごいです。

ピピウが生まれて知らなかった自分発見。



汚い話ですみませんでした🙇🏻‍♀️



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