カルチョの国 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

現在、フィレンツェはメンズファッションの見本市PITTI UOMO開催中。

夜のグループレッスンが終わって町中を通って家に帰る際、夜でも路上にオシャレな人達が溢れてます。

先ほど、インスタ見てたら、渡辺直美さんもPITTI UOMO に来てるのね。

いいなー。道端でばったり会いたい。

通訳で参加している日本人の知り合いの人たちとか、出店しているブランドで働く生徒さん達とか、会ったりしたのかな?


そんな華やかな世界が私の家から数百メートルのところにあるのですが…

安定の日常感満載の私とピピウです👍

でも、これが一番幸せ。

最近、ピピウの血液検査の結果が出て、肝機能の数字が少し高いようなんです。

まだ検査結果についてドクターとは話していません。

来週、栄養科の定期外来があるので、もし問題がある数値ならその時ドクターに何か言われるんでしょう。

黄疸も出ていないし、元気そうなので、大丈夫な事を祈ります。

血液検査はお世話になっている小児総合病院でしたので、緊急を要する異常な数値であれば、電話がかかってくる…はず。
ネットで見る限り、高いけれど高すぎるわけでもなさそうなんですけどね…。


小腸大量切除した手術の後、100%高カロリー輸液によって栄養を補給していた頃、肝機能障害を患ったピピウ。
当時は黄疸もひどく、あさぐろい肌をしていました。

小腸の問題もさることながら、合併症の肝機能障害も命に関わります。


大したことでなくても、ちょっとした不安要素が、私たち夫婦を大きく脅かします。

明日には…いや、数時間後には、当たり前の日常が崩れる可能性があることをここ2年で十分すぎるほど知ってしまいました。


どうか取り越し苦労でありますように。


さて、前置きが長くなりました。

本題。


私がよくピピウを連れて行く公園にはフットサルのコートがあります。

公園内でもボールが出ないように更に柵があるし、こけても怪我をしないように(プラスチック素材の?)芝があり、小さい子供を遊ばせる場所としてもうってつけ。

平日の朝にフットサルをしてる人なんていないので、ピピウや他の小さい子供達もよくそこで走り回っていました。




写真は今年の3月のもの。
プレゼントにもらったアディダスの上下のジャージを着てコートを駆け回るピピウ。
ちなみに、ボール無し。



が。

今週から夏休みに突入したイタリアの多くの学校。

なので、平日の朝でも大きい子供達が公園にいるのです。

フットサルのコートでも子供達がサッカーをしていました。


ピピウはそれに興味津々。

柵の周りをうろうろ。

それに付き合って私も見てたんですが、
サッカーをしているのは小学生になるかならないかの小さな子から、中学生くらいの大きな子まで、年齢はバラバラ。女の子も数人いました。

そして、どうやらみんな最初から顔見知りというわけでは無さそうな会話…。

私が見てる間にも「僕も仲間に入れて。」「僕も入っていい?」と、だんだんコート内に増える子供達…。



ボール1個でだいぶ遊べるな真顔




さすがカルチョの国。


最初、小学低学年くらいの男の子と、小学中学年くらいの女の子がキーパーをしていて、「大丈夫?」と思ってたんですが…小さな体で怖がらずボールに向かっていました。

で、途中 、ちゃんと他の子と交代してましたしね。


私とピピウが公園にいた1時間以上もの時間 、休むことなくサッカーをしていた子供達。
元気だなー。


ピピウもいつか、ここでこうやって他の子たちに混ざってサッカーするのかな?



イタリアでも、子供達のいじめや、引きこもりが問題になっているようです。

でも、こうした光景を見ると、ほっとします。




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