これまで見えなかったものが見えてくる… | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

ベビーベッドのあるトイレや、ホットミルクもそうですけど…

 
今回の日本帰国は初めてのピピウとの日本滞在。
 
日本は私の生まれ育った国ですが、小さい子供と一緒だと、けっこうわからないことがあるものですね。
 
海外で暮らしていなくても、初めて子供を持った親御さんは同じことを感じるのでしょうか?
 
 
まず、今回、意外と大変だったのが、駅、地下街。
 
今回、大きな町には大阪しか出てないんですが、
梅田、難波を中心に動いてました。
 
まぁ、広い駅と地下街、そしてイタリアではありえないほどの人、人、人…
 
ベビーカーで移動してたんですが、何が大変だったかって…
 
 
意外と階段が多い真顔
 
 
もちろんエレベーターもありますよ。
 
でも、意外と多かった"数段"の階段。
 
 
ピピウがいなかった時は気にもなりませんでしたがね。
 
 
数段の階段のために、どこにあって、どこに出るかも分からないエレベーターを使うのは面倒。
 
なので、ダンナがベビーカーごと持ち上げて階段をクリアしていました。
 
 
長ーい階段は無理だし、危ないのでエレベーターを探しましたけどね。
 
 
 
それで思ったんですが…
 
車いすの人や、足の不自由な人は大変じゃないだろうか?
 
 
私たちはしょせん観光客で、時間もあるし、毎日そういったことを繰り返さなければならないわけではないので、
「不便だな~」くらいで済むんですが、
そこで生活していて、そういった道、場所を毎日のように利用する車いすの方なんかは大変だろうなと思ったわけです。
 
慣れなんですかね、これも?
 
繰り返しますが、エレベーターもあるんです。
あるんですが、エレベーターを使うとなると、やっぱりずいぶん遠回りしないといけないケースが増えることに今回気づきました。
 
 
ま、イタリアでもでこぼこの石畳の道とか、狭すぎる歩道とか、穴の多い道とか…
不便な環境はそこら中にありますけどね。
むしろイタリアのほうが大変だけどね。
だからか?イタリア人たちはお願いしなくても通りすがりの人が助けてくれる場合が多い。
 
 
 
 
 
それから、ピピウ、地下鉄デビューしました~。
 
フィレンツェには地下鉄がない!
 
 
で。
 
電車に乗るときは、車いすやベビーカーが止められるスペースのある車両へ。
(全車両にあるのか???)
 
車内が空いているときは、ベビーカーにピピウを乗せたまま乗車しました。
 
電車が混んでくると、ベビーカーをたたんで、ダンナがピピウを抱っこ。
 
折り畳みが簡単で軽いベビーカーにしておいてよかったと思いました。
 
 
ピピウが泣きだしたときは、目的の駅でなくても下車。
 
落ち着くまで待ちました。
 
でも、これって…
日本はすぐに次の電車が来るからできる技ですよね真顔
 
 
 
 
 
で。
 
こんなことを書いてると、「ベビーカーじゃなくて、抱っこひもを使えば?」という声が聞こえてきそうですが…
 
日本にいて気付いたのは、
 
お母さんたちの抱っこひもの使用率の高さ!
 
 
でも、ある程度子供が成長すると…
 
重くないですか!?滝汗
 
 
確かに、上にも書いた数段の階段がある場所を通るときとか便利だし、場所取らない、両手が空く等いろいろメリットがありますよね。
 
 
イタリアにも抱っこひももありますが、日本のようなタイプではなく、ナイロン素材のけっこうがっちりしたタイプ。
最近は布タイプの物もイタリアでも手に入るようですが…。
私は布の抱っこひもを日本へ一時帰国した友達にお願いして日本から持って来てもらいました。
 
それでも、抱っこひもを使ったのはピピウが体重5~8キロくらいのときだったと思います。
 
現在、ピピウの体重は10キロ越え。
 
重い!
 
抱っこひもを使うには重いと思うのですが…
 
お子さんが10キロ超えてもみなさん抱っこひもを使ってらっしゃるのでしょうか?
 
細くて華奢な日本人のお母さんたちが、抱っこひもでそこそこ大きい赤ちゃんをだっこしているのを見ると、
体力的にはイタリア人のほうが抱っこひも合ってそう真顔
と思ってしまいました。
 
 
イタリアでは抱っこひもよりもベビーカー使用率のほうが高いですね…。
 
 
 
ま、そんなちょっとした気づきのあった日本滞在でした。
 

 
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