ダンナが出張でローマへ行きました。
朝、ピピウが起きる前に家を出て、帰って来たのは21時でした。
日本では普通のことかもしれませんが…
疲れた
ダンナは仕事柄、家にいることも度々あります。
家でも仕事をしていますから子守を頼む訳にはいかないんですが、お昼を一緒に家で食べることが多いので、その時は多少ピピウを見てくれるし、
私は夜のレッスンに復帰したので、19時半以降はダンナがピピウを見てくれることがほとんどです。
もちろん、ピピウを見ている時間は私のほうが随分多いですが…
やっぱり、ダンナがいるのといないのとでは疲れ方が違ってきます。
やっぱり、色々助けてくれてるんだなぁ…としみじみ感じたのでした。
そんなダンナはイクメン?というのでしょうか?
基本的に私がいなくても一通りピピウの世話がダンナ一人でもできます。
家は足の踏み場もなくなるけど…
そう考えるとイクメンか???
イタリア語にはイクメンという言葉は無いように思います。
ま、日本語にもそもそもなかったのだけれど…
私の知る限り、イタリア人パパはよく子供の世話をします。
みんながみんなそうではないと思いますが。
日本よりはいわゆるイクメンが多いのではないかと思います。
それは日本とイタリアのライフスタイルの違いも要因にあると思います。
イタリアは共働きの夫婦が多いです。
生後数ヶ月で保育園に赤ちゃんを預ける親も少なくありません。
それは日本も同じだと思うのですが、違うのは…
イタリアでは男性もそんなに残業しないという事でしょうか。
夜まで会社にいるというお父さんはイタリアでは少ないです。
また、仕事帰りに同僚や接待で客と飲みに行くという事もイタリア人はほとんどしません。
飲みに行っても晩御飯前のアペリティーボくらい。
晩御飯の時間には家に帰って、家で食べるお父さんがほとんどです。
だからきっと、お父さんも子供の世話に時間をさきやすいのだと思います。
私の知っているイタリア人お父さんたちは…
考えてみたんですが、
みんなイクメンかも
イクメンという言葉がなくても、お父さんも育児に自然と参加できてるという事でしょうか。
ダンナとピピウのことで喧嘩になった時、「僕だってできるだけのことを手伝ってるじゃないか!」と言われたことがありますが…
えぇ、ごもっともですとも
よく手伝ってくれてると思いますよ。
それでも腹が立つ時は立つものさ。
昨日は「ピピウにイタリア語の本読んであげて」って言ったら「めんどくさい」と言われ…ピキッ
ちなみに、イタリアでもダンナの両親世代は、母親が子供の面倒を見るのが当たり前。父親は普段の子育てにはノータッチという家庭が多かったようです。
どなたかのブログで読んだんですが、
"イクメンという言葉が嫌い"だと。
"イクメンではなく父親になるべきだ"と。
その言葉、私は好きです。
ダンナ、ピピウがNICUにいるときからちゃんと"父親"してます。
わかってはいるけど、時々愚痴るのは許してね。
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