今回、イタリアへ帰るための伊丹発の飛行機が早朝だったため、
また、大阪を久しぶりにゆっくり見て回りたいと思ったため、
伊丹に出発前２泊したんです。
宿泊したホテルからは最寄りの駅と、伊丹空港に送迎があり、
大阪梅田に出るのにその送迎バスを利用しました。
梅田からホテル最寄りの駅に着いて、またホテルまでの送迎バスに乗ったんですが、
出発まで時間があったので運転手さんと話してたんです。
「どちらからいらっしゃったんですか～？」と聞かれたので、
イタリアに住んでいて、今回は里帰りだと答えました。
「大阪も変わったでしょう？」と言われたので、
外国人観光客が増えましたね～と答えました。
「以前よりはマシになったようですけど、中国人の爆買い、すごいでしょう！？百貨店でも中国語のアナウンスするようになりましたからね～。」と送迎の運転手さん。
確かにアジア圏からの観光客がすごいなと思った大阪滞在でした。
それと関係しているのかどうかは分かりませんが…
関空発着のヨーロッパ便が年々減少しているんです。
関空、アジアからのアクセスはすごくいいように思うんですよね。それは関空がそうなるように力を入れているのか？？？
それとは逆に、ヨーロッパの航空会社はどんどん関空から撤退していってます。
去年からはアリタリアも関空発着便がなくなり、関西方面に帰るイタリア在日本人としてはかなりショックです。
やはり、直行便は体力的に楽ですからね。
今回の私の帰国も、私がチケットを探し始めた時点では、安いチケットが全部成田行き。
２人分のチケットを買うので、関空か成田かの違いでかなりの金額が変わってきました。だから、遠いけど成田経由しにようということになったのでした。
そんなことも送迎の運転手さんと話してたんです。
そしたら、一緒に送迎バスに乗っていたビジネスマンの方が…
「横から話に入ってすみません。
僕は東北から来たんですけど…
関西に立派な国際空港があるにも関わらず、
成田経由って…
大変ですね！」
と。
正にその通りなんです！
大阪に伊丹空港しかないのなら諦めます。
でも、関空があるじゃない？
なのにわざわざ成田経由って悔しいよね～。
ヨーロッパ在の関西人の方はこの気持ち分かっていただけるのでは？
でも、またJALなら、成田経由で帰ってもいいかな～
と思うのでした。
でもでも、できることならアリタリア、関空に戻ってきてー！
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