日曜日。
いつもよりも気温の下がったトスカーナ。
山では雪が降ったとニュースで聞きました。
私のダンナ…
寒いところが大好き
私は寒いのは好きではありません。
日本の実家は雪が降る地域なので、
小さいころから冬になると雪は見てきたし、
雪なんか珍しくもなんともありません。
でも…
「雪、見に行く？
」
と目を輝かせて聞いてくるダンナ…。
「私は車、降りないよ…
」
と、いうことで、ダンナのわがままに付き合うことに。
なんで、わざわざ、寒いところに行きたいかなぁ…。
ちなみに、フィレンツェ市内はこの日、日中は１０度くらいあったので、
雪なんかもちろんありませんでした。
遠くの山のてっぺんが白くなってたのが郊外に出ると見えたくらいです。
で、その山に向かって車を走らせると…
それまで、紅葉の景色だったのが、
一気に銀世界に！
天気はいいのに、土も、岩も、木も…みーんな雪をかぶってて、
とてもきれいでした。
これは来た甲斐があったかも。
雪や寒いところが大好きなダンナですが、
その他にも雪のあるところに来たかった理由があったのです。
それは…
スノータイヤを履いた四駆で、
雪道を運転しててみたかった。
（今年、ダンナ念願の四駆を買ったことは以前にも書きました。
雪の降らないフィレンツェで、今年はわざわざスノータイヤも履いたんです。）
ほんとにさー、
かなりいい歳して、子供。
雪道でも安定して、グングン走れたことにご満悦のダンナだったのでした。
と、こんなお試しまでしといて…
ダンナ、
スキーとか、
ウィンタースポーツしないから
意味ないんだけどね。
なんだそれー。
本当に、ダンナのただの自己満足なのでした
寒いから車降りないと言っていたにも関わらず、
あまりの銀世界の美しさに、
ついつい車を降りて、写真を撮ってしまったのでした。
寒いー！
けど、きれいだったー！
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