鬱陶しい客 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪


それは、私のことなんですけどね。



コーヒー1杯でカフェに何時間もいたことある? ブログネタ:コーヒー1杯でカフェに何時間もいたことある? 参加中




あるある。





日本でもありますね。


友達と話してたら1時間や2時間なんてあっという間。



日本では混雑していないファミレスとかファーストフード店で飲み物だけで友達と何時間もいたことあるし、カフェでも数時間いたことはありますね。


なんともまぁ、お客の回転率を悪くする鬱陶しい客だったと思います。




この「コーヒー一杯で何時間も粘る」というのはイタリア人はほとんどしません。


イタリアではコーヒーといえば小さいカップのエスプレッソ。


それを席につかず、カウンターで立ち飲みして、飲んだらすぐに店を出るのというのがイタリア式。


多くのBARでは席につくと“席代”を取られます。なので同じコーヒー1杯でも、席に着くの着かないのとでは値段が変わってきます。



日本ではどこかに出かけてて「ちょっとお茶しない?」って、「ちょっと休まない?」「ちょっとゆっくりしない?」って意味もあると思うんですが、イタリアでは本当にただ飲んで終わりって意味になるので、イタリアで疲れてて休みたい、座りたいときは素直にイタリア人にそういったほうがいいですよ。



だから、イタリア人のダンナとどこかに出かけて、コーヒーを飲むことになっても、ほとんど座って飲むことなんてありません。




なので、イタリアでちゃんと席に座ってお茶やコーヒーを飲むと言ったら、たいてい日本人の友達と外で会うときです。


さすがに、混雑しているお店で、コーヒー1杯で何時間も粘る勇気はありませんが、「ここならゆっくり座ってお話しできる。しかも席代取られないグッド!というBARが何軒かあって、そこで日本人の友達と待ち合せます。




ここ最近では、バカンス明けに久しぶりに会った日本人のお友達2人と話が盛り上がり、気が付けば、アイスコーヒー1杯で3時間粘ってましたね。


途中で飲み終わったグラスも下げられて、私たちのテーブルには何もない状態でした。


いやー、お店の方、申し訳ありませんでした。






日本とちがって、ゆっくりお話ししながらお茶やコーヒーを飲むお店が実は少ないフィレンツェ。


席代も取られず、飲み物一杯でゆっくりおしゃべりできるBARというのは貴重です。


だから、要チェック!






ちなみに、イタリア人のお友達とゆっくりはなすときは、お茶をするんじゃなくて食事をすることが多いですね。それかアペリティーボ。


ゆっくりお茶というのはイタリア人とはどちらかの家ですることが多いですね。


それはたまたま私の周りのイタリア人がそうなのかもしれませんが…。





イタリアでは日本よりコーヒー1杯で何時間もカフェにいるというのは難しいですね。






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