もしかすると
フィレンツェ市長の
マッテオ・レンツィ氏 (Partito Democratico 中道左派)が
イタリアの首相の座につく日も近いかも?
みたいな雰囲気のニュースで賑わってる近頃のイタリア。
このマッテオさん、かなり若いです。
39歳。
中道左派ですが、
言動、政治思考は中道右派のベルルスコーニ氏と変わらないという意見も。
イタリアではだいたい町によって右派か左派か政治色がけっこうはっきり分かれます。
フィレンツェはもちろんマッテオさんが市長なくらいですから中道左派。
右派の政党の人がフィレンツェで勝つのはほぼ無理かと思われます。
さて、そんな若いマッテオさん。
確かにカリスマ性のある、
かなり野心家の政治家だな~と私的に思います。
でも、別に好きではありません。むしろ、あまり好きじゃありません。
ま、この国で私は選挙権がありませんので、どーでもいいといえばどーでもいいんですが。
それでも、これだけインパクトのある人が久しぶりにイタリアの首相になれば…
「もしかしたら何か変わるんじゃないか?な~んてね。」
と、ニュースを見ながらつぶやいたら、
側にいたダンナが…
「レンツィが首相になっても何も変わらないよ。」
と。
「そうかなぁ。やっぱりそうなのかな?所詮レンツィもそのへんの政治家と一緒かな?」
「いや、そういう問題じゃなくてね。
この国は誰が首相になっても変わらないよ。
だって、そもそも変わらないといけないのは
政府ではなくて、
イタリア人の考え方
そのものなんだから。」
それって、一番たちが悪くないかい?根本がダメってことでしょ?
でも、ダンナの言ったその言葉に深く頷いてしまった私。
この国に未来はあるのか!?
あー、
来る国を間違えたかなー。
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