ちょっとやそっとじゃ動じなくなるものです。 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

ここ数日はね、とっても忙しかったんですよ。


仕事もマックスに入ってたうえ…


ダンナのマンマが入院&手術病院


腕の骨を折ったかわいそうなマンマしょぼん




手術をしたのは今週の月曜日。


手術も上手くいって、木曜日の午後には退院したんですけどね。

イタリアの国立・公立病院、問題が無ければとにかく早く退院させます。

ま、入院費も手術費も保険で100%カバーされて無料ですからね。


月・火・水曜日は、


家→レッスン→病院→レッスン→家


とバタバタしててたいへんでしたあせる





まだ抜糸のために病院に行かないといといけないし、


薬も飲まないといけないマンマですが、


家に帰ってこれて嬉しそうです♪



腕もまだ動かせませんが、


手術という一大事が終わってホッとしたようです♪





さて、家に帰ってきたマンマ。


薬服用意外にしなければならないことが1つ。


片手では、それをするのが難しいので、退院したその日に、マンマが私に電話してきました。


マ 「シェコ~。暇な時でいいから、ちゅうしゃしに来て~。






ちゅうしゃ。


駐車じゃないですよ。


中社じゃないですよ。


注射です注射




手術した腕が固定されてて、動かせないマンマ。

動かせないから、血液の循環が悪くなる???

血液の循環を良くするため???

かなんだかイマイチ分からないんですけど…

1日に1回注射をうたないといけないんです。



私 「おっけ~。じゃ、5時ごろ注射しに行くよ。



はい。


5時ごろに家に行って、マンマのお腹にブスッと注射をうってきました。


もう慣れたもんよキラキラ





と、言いますのも…


あれはかれこれ5年半前。もうそんなに経ったのか…


まだ結婚もしてなかった頃、


ダンナとバイクで事故りまして、


私は打撲ですんだものの、ダンナは膝を骨折。


当時は同棲していたので、退院後は私が看病することに…。



ダンナが退院する前。


ダ 「シェコ。家に帰ったら、これからはシェコが僕に注射してね。」


はぁ????注射????私、医療行為はできませんけど???


何をふざけたことを言ってるんだ?と思ったら…


どうやら本気らしいガーンこの国ではけっこうフツーのことらしい。


私 「待ってーあせる注射なんてどうやってするの???こわいよー!!!無理だよー!!!」


ダ 「じゃ、看護師さんに聞いて見よう!」



ダ 「すみません。シェコがどうやって注射するか教えてほしいって言うんですけど。」


看 「あぁ。じゃ、見てて。今から注射するから。

   ケースから注射器を出して、キャップを取って、消毒したところにさす!

   はい、終わり。

   ね、簡単でしょ?」




講習の時間 1分。





その後、退院したダンナに本当に注射することになりました。


人に注射をするなどと、考えてもみなかったことですが…


一回やってみれば…


度胸がつくものです。

※血管に刺したりする注射ではなく、お腹のお肉をつまんでブスッと刺すだけの注射です。



その後、1ヶ月くらいですかね???もっとだったかな???


毎日、私がダンナに注射してました。




そんな経験から、


今日、マンマが私に 「注射しに来て~」 って電話かけてきた時も…


「あ、ダンナの時と同じか。」


と思った程度で、全く動じませんでしたね~♪




イタリアに住んでると、ほんといろいろな経験をします。


ちょっとやそっとじゃ動じなくなりますキラキラ



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