ここ数日はね、とっても忙しかったんですよ。
仕事もマックスに入ってたうえ…
ダンナのマンマが入院&手術
腕の骨を折ったかわいそうなマンマ
手術をしたのは今週の月曜日。
手術も上手くいって、木曜日の午後には退院したんですけどね。
イタリアの国立・公立病院、問題が無ければとにかく早く退院させます。
ま、入院費も手術費も保険で100%カバーされて無料ですからね。
月・火・水曜日は、
家→レッスン→病院→レッスン→家
とバタバタしててたいへんでした
まだ抜糸のために病院に行かないといといけないし、
薬も飲まないといけないマンマですが、
家に帰ってこれて嬉しそうです♪
腕もまだ動かせませんが、
手術という一大事が終わってホッとしたようです♪
さて、家に帰ってきたマンマ。
薬服用意外にしなければならないことが1つ。
片手では、それをするのが難しいので、退院したその日に、マンマが私に電話してきました。
マ 「シェコ~。暇な時でいいから、ちゅうしゃしに来て~。」
ちゅうしゃ。
駐車じゃないですよ。
中社じゃないですよ。
注射です
手術した腕が固定されてて、動かせないマンマ。
動かせないから、血液の循環が悪くなる???
血液の循環を良くするため???
かなんだかイマイチ分からないんですけど…
1日に1回注射をうたないといけないんです。
私 「おっけ~。じゃ、5時ごろ注射しに行くよ。」
はい。
5時ごろに家に行って、マンマのお腹にブスッと注射をうってきました。
もう慣れたもんよ
と、言いますのも…
あれはかれこれ5年半前。もうそんなに経ったのか…
まだ結婚もしてなかった頃、
ダンナとバイクで事故りまして、
私は打撲ですんだものの、ダンナは膝を骨折。
当時は同棲していたので、退院後は私が看病することに…。
ダンナが退院する前。
ダ 「シェコ。家に帰ったら、これからはシェコが僕に注射してね。」
はぁ????注射????私、医療行為はできませんけど???
何をふざけたことを言ってるんだ?と思ったら…
どうやら本気らしいこの国ではけっこうフツーのことらしい。
私 「待ってー注射なんてどうやってするの???こわいよー!!!無理だよー!!!」
ダ 「じゃ、看護師さんに聞いて見よう!」
ダ 「すみません。シェコがどうやって注射するか教えてほしいって言うんですけど。」
看 「あぁ。じゃ、見てて。今から注射するから。
ケースから注射器を出して、キャップを取って、消毒したところにさす!
はい、終わり。
ね、簡単でしょ?」
講習の時間 1分。
その後、退院したダンナに本当に注射することになりました。
人に注射をするなどと、考えてもみなかったことですが…
一回やってみれば…
度胸がつくものです。
※血管に刺したりする注射ではなく、お腹のお肉をつまんでブスッと刺すだけの注射です。
その後、1ヶ月くらいですかね???もっとだったかな???
毎日、私がダンナに注射してました。
そんな経験から、
今日、マンマが私に 「注射しに来て~」 って電話かけてきた時も…
「あ、ダンナの時と同じか。」
と思った程度で、全く動じませんでしたね~♪
イタリアに住んでると、ほんといろいろな経験をします。
ちょっとやそっとじゃ動じなくなります