ダンナと二人でスーパーに買い物に行った時の事。
ダンナが…
大根を発見
最近は普通のスーパーでも大根を“DAIKON”と書いて売っています。
日本の大根のように太く立派なものではなく、こちらイタリアではニンジンを巨大化したくらいの大きさの大根ですが…。
ダンナが発見した大根。
わりと大きめで、キレイな大根でした
私のダンナ…
大根の煮物が大好物
大根の煮物だけでなく、野菜の煮物全般が好きです。
日本に行った時に、私の祖母と母が作った野菜の煮物を食べてファンになりました。
それ以来、イタリアでも大根を見つけると…
「DAIKON作って♪DAIKON作って♪」と言うのです。
“DAIKON作って”とは…“大根の煮物を作って”という意味ね。
大根、作りたいけど…フィレンツェに畑が必要だい!
そこで、ダンナのリクエストに応えて作りました
テラコッタのお鍋で作ってみました。そのほうが美味しい気がするんですけど…気のせい?
しかも…新チャレンジで卵も入れてみました(皮がきれいに剥けなかったけど…)。
私の実家では大根の煮物は大根だけなんですけどね。
チョットおでん風?
しょうゆは薄口とか濃口とかといった選択権はイタリアにはないので…濃口です…色が黒いです…。
そして、だしは…じゃこや昆布といった高級素材は入手困難なのでだしの素です。
素材はもちろん、料理する人間(私)の技術もまだ母はもちろん祖母になんて絶対にかないません
それでも、それなりにコトコト時間だけはかけて煮込みました
ダンナも満足だったようです
美味しい野菜の煮物は正におふくろの味、おばあちゃんの味ですよね
伝授してもらう前に日本を離れちゃったけど…日本に帰った時には頑張って習わねば!