イタリアでは、クリスマスツリーの側に、Presepio（プレゼーピオ）といって、キリストの誕生の場を人形で表現した模型を飾ります。
イタリアではこのPresepio、クリスマスツリーと同じくらい重要なクリスマスの飾りなのです
このPresepioの規模は様々。
この季節、教会に入ると、大掛かりなPresepioを展示しているところもけっこうあります。
家庭用のものでも、その規模は家庭によって様々です。
ダンナの実家には、ダンナが生まれた頃に買ったという、大掛かりなPresepioがあります。
Presepioという存在を知らなかったイタリア滞在１年目。
ダンナのマンマと一緒に準備をして…楽しかったな～
今年のクリスマス準備は、私が仕事に追われているため、マンマの大掛かりなツリーもPresepioも手伝えなかったのですが…
今年はもうすぐ２歳になる姪がいて、きっと喜ぶだろうということで、マンマが例年以上に気合を入れてPresepioを仕上げました！
それがコチラ↓
大体の家庭では、Presepioというと、キリストが生まれたという馬小屋だけがあるのですが…
ダンナの実家のPresepioは村です。
キリスト誕生のシーンに…
キリストの生まれた村の様子…
正に、聖書のキリスト誕生のシーンが模型によって再現されています。
キリスト教徒でない私にとっては、勉強になりますね～
こんなにハリキリPresepioまであって、どんなに敬虔なキリスト教徒の家庭なんだ…と思われるかもしれませんが…
ダンナの家族…
全く宗教色がありません
一応キリスト教徒なんですけどね。一般的日本人が「仏教徒です。」っていうのと同じレベル？
結婚式と葬式以外で、ダンナを含め、ダンナの家族が教会にお祈りに行くなんて見たことも聞いたこともないし…。
ま、キリスト教徒でない私には助かりますけど。
ただ…
マンマはイベント好きなようです
ちょっと日本人っぽい。
お茶目なマンマの力作Presepioでした
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