世界はもっと優しくなれる | アーユルヴェーダのある生活のススメ|BODY MIND SPIRIT

アーユルヴェーダのある生活のススメ|BODY MIND SPIRIT

五感と直観を活かして、健康で美しく幸せに生きる術を発信中。アーユルヴェーダをこよなく愛する祈り人。のべ6000人の施術経験者セラピスト。遠隔健康診断、各種ヒーリング、イタリア美容雑貨販売。

 

国は人だ。人が国だ。

全く人気のないゴーストタウンに
人が歩いているだけで活気が戻った気さえする。

国は国土じゃない。
国はその国にいる人が作った。
国土があるから国が作れるのでもない。

小さい時に見た大河ドラマ。
琉球王国が
薩摩に侵攻されていく間で、
東山紀之演じる主人公が、
国は人なのか国土なのかを苦悩して
私もその頃からずっと自分に答えを出せずに
悩んだ。

鶏が先か、卵が先か的な
いわゆる堂々めぐりな問題でもある。

けど、今回のことで、
ずっと街に人がいない『違和感』を感じて
やっと答えが出た。

なによりも人なんだ。
人の命が続いているのは、
あくまで、人を護って遺しているんだ。


国や国土は、ただ人を助ける役割、
補助でしかない。


国を動かす人間が、なぜ、
一般人を牛耳ってるのか。


幼い頃から滑稽に見えた。

人が人を護り助けるのに、
なぜ立場(公務員)や仕組み(法や政治)が
必要なのか
幼い私には、理解できなかった。

大学で法律をかじり、
法律事務所や金融機関で勤めてみて、
その滑稽さは、まだ持ち続けていたし、
なにより、『違和感』でしかなかった。

なんなら、国会は、町のおばちゃんが
やるのが1番いいんや!と
12歳の私は大真面目に作文に書いたこともある。

もう、理不尽な支配を受けるのは嫌だ。
支配は、ソーシャルディスタンスみたいな
そんな統制のことではなくて、

あらゆる制限を余儀なくさせる
社会そのものだ。


もっと、人が人に優しくあれ。
人が土に、国土に、地球に優しくあれ。
人が動物、植物に優しくあれ。


たったそれだけのことで、
すべては解決するんじゃないのかな。


間違ったら謝ろう。
わからなかったら、わからないと言おう。
困ったら、助けを求めよう。
嬉しかったら、ありがとうと言おう。
淋しい人がいたら、そばにいよう。
心を心で返して応えよう。


世界はもっと優しくなれる。