インド旅の記録12〜物乞いだけど、神様オーラ | アーユルヴェーダのある生活のススメ|BODY MIND SPIRIT

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五感と直観を活かして、健康で美しく幸せに生きる術を発信中。アーユルヴェーダをこよなく愛する祈り人。のべ6000人の施術経験者セラピスト。遠隔健康診断、各種ヒーリング、イタリア美容雑貨販売。

BUONGIORNO!こんにちは! フィレンツェの日本人マッサージ師CANAです。

インド旅のつづきですー。今回はちょっとシビアな話??


奈良deアーユルヴェーダ&タイ古式


ずーっとこんな美しい景色を見たりしてひたすら移動。

車の中はヒンドゥーの歌が流れていて、インド人同士陽気に話してる。

たまに通訳してもらって話を聞いたり、
写真撮ったりして、私は私で楽しく過ごす。


チャイを一緒に飲んだ後は、
なんだかちょっとしたココロの隔たりもなくなって

いろんなことをするのにも、なんだかフレンドリーになっちゃった♪



インド人は、生理現象に恥ずかしいって気持ちはないみたいで、

隣でおじさんが


 じゅる・・ ゲェ~~


ってゲップしてたりする笑。


それに大爆笑してたら、日本人はこういうことも気にするんだねって言って

きょとんとしてたら、相手はそんな私に大爆笑。


お互いゲップをするごとに、目と目を合わせて笑ったりって、

まるで高校生のノリで笑ってた。



奈良deアーユルヴェーダ&タイ古式


道中には、こんな藁もいーっぱい。

将来、ストローベイルハウス(わらの家)を作りたい私には
とっても貴重な財産に見えて

もう、このわらを見るごとに大興奮!!!

これ、積んで日本帰りたい!!!って言ったら、
これはこれで大爆笑されたなあ。




なんでこんなもんいるんだ!!!




って・・・。

日本では財産だよー・・・。



奈良deアーユルヴェーダ&タイ古式


二時間半くらい車を走らせると、船着場にやってきた。

どうやら聖地までは、船にも乗っていくらしい・・・。

大変だな、インド人って。



聖地行くのに、国土が随分広いから移動するのにも大変な労働になる。

だから、宗教はそれを定めたのかな?

それとも、何か違う意図があったんだろうか・・・。




奈良deアーユルヴェーダ&タイ古式 

川なのか海なのかってくらい広い河を渡っていく。

船内はなにせ簡素なつくりで、
押されたりしたらフツーに河に飛び込めちゃうくらいゆるいつくりの船。

そんな船の中には聖地へ行く人、仕事へ行く人、家に帰る人など

さまざまだ。


そして、このおっちゃんもその一人。




奈良deアーユルヴェーダ&タイ古式


目が見えないらしく、物乞いをしてるんだけど、すごい一生懸命に歌うの。


そしてそれは脚がふらついても、声はまったくブレなくて、力強い。



ほんとうにソウルフルな歌を全身全霊で歌ってる、
物乞いだけど神様みたいなオーラがあった。


もしかしたら、神様が地球に降り立つとしたら、
こういう仮の姿をしてるんじゃないかって思うくらい

素敵で美しいオーラ。



写真だけじゃ伝わらないかもしれないのが残念なんだけど、

一生懸命であること、
100%のチカラで生きるってことを示してくれたインドではじめての人。


名も知らぬおじさん。

私はあなたが神様に見えました。



100%のチカラが人を感動させる生き方を教えてくれた人。

施しはそんなにできなかったけど、

ココロからの感謝と賞賛をあなたに贈ります。




イタリアのジプシーにも、ちょっと学んで欲しいところだわ(笑)