インド旅の記録11〜ガンジス河が流れ着く海までの道。 | カナウンデス┃願いを叶えるスペシャリスト

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ガンガーが海に交わる地点は、

あたりまえのようにありました。


3時間半以上もかけて、行った先には、ただ広い海でした。


それは、見に行く場所というより、

その経過した時間が `瞑想’ の時間でした。


3時間半という間は、車に揺られ、船に揺られ、人に揉まれ、

笑い、歌い、話し、遊び、見て、嗅いで、味わい、聞く。

その時間が、聖地へと向かわせていました。



奈良deアーユルヴェーダ&タイ古式 

光り輝く太陽が、聖地に降り注ぎ、

その光の中に、人々は着の身着のまま、海へ入ります。

そこには、何があるわけでもありません。

ただ、自然があり、太陽の光が降り注ぎ、静寂と人の和があるだけなのです。

何にもない場所。

それが聖地。

見たことのあるような海。

それが聖地。




聖地ってなんだろう。




きっとそれは、場所なのではなくて、人のココロの中にある特別な思い。



だから、

きっとそれは、自分の家であったり、恋人の腕の中であったり、家族との安らぎのなかであったり、友人との会話のなかであったりする。

特別な場所が聖地たりえるわけではない。


そう思えました。



・・・・



チャイを飲み終えた後、また車を30分くらい走らせて、

インドに来てはじめての海をみました。

そこで、ちょっと休憩しようってことになって、

朝ごはんのあとのデザートを食べることに。


食べるって言っても



奈良deアーユルヴェーダ&タイ古式


ココナッツ!!!

おじさんがこういう感じの鉈(なた)でサクッサクッと切ってくれます。


ココナッツはとても硬いのだけど、

おじさんの手にかかると、いとも簡単に切れていく。

そうして、皮を剥いて、穴を開けると・・・

奈良deアーユルヴェーダ&タイ古式


ストローをさしてくれます。

これで観光客価格20ルピー(40円)

だいたい地元の人が頼むと10ルピーらしいですが、

まあ、このくらいはご愛嬌。


初めて飲むココナッツの味に大満足のCANAです。

ちょっと酸味があって、でも甘くて、ちょっとだけシュワシュワ感。

移動しながら少しずつ飲みたいのだけど、

コレを飲んだ後のお楽しみがあるから、早く飲んでっと言われたように飲んでいくと、

おじさんがさらにこのココナッツを割ってくれます。


そして!!!


奈良deアーユルヴェーダ&タイ古式


こうやって、中身のクリームをいただくのーーーー!

これがゼリーみたいにプルプルですっごく美味しかった。


若いココナッツ(青いのん)は汁もいっぱいで、白いトコもジューシー。

これがちょっと乾燥が進むと、白い部分は固まって、分厚いクリームになるの。

黄色いココナッツは、汁の味が濃厚でちょっと酸味も強い。

でもそのあとのクリームがお菓子みたいにいい感じの弾力で、それはそれで美味。

いろんなココナッツを食べ比べて、そう感じました。


そのココナッツ第1号をこちらでパクリ。

このクリームを食べるスプーンも、ココナッツの皮なの♪素敵!




また食べたいなーーーー。