ここの所、猛暑続きの日本あせる 日中の気温が低いのは南国沖縄やしの木という異常な状況が普通になってしまいました叫び
そんな中、宇徳敬子さんのAcoustic Live 2025〜Alone Together〜IN 京都」に遠征してきました。

関西の暑さ晴れは東京よりも凄まじく、会場にはギリギリに到着しました。自由席のため、まずは空いている座席を確保です。
車椅子で介護された方が開演少し前に到着し、これまでの会場では見かけない光景だったので少々驚きましたが目バリアフリーの会場なのですね。入場直後に宇徳さんが手をとられていた姿が印象的でしたグッド!

さて、今回はアコースティックLIVEということで、メンバーはオバタさんハナさんの二人です。「あなた以外の彼女になりたい」でスタートですマイク



会場の京都文化博物館別館ホールはかつて日本銀行の京都支店として使用されていた建物で、天井がとても高いです。前回ここで行なった際は音響の問題があったそうですが、今回は問題ないようでした。

レトロな落ち着いた空間でアコースティックスタイルのため、リラックスモードで途中眠気に誘われたぐぅぐぅ方々もいるようで^^

恒例のご当地アーティストコーナーでは尾崎亜美さんメドレー音譜が披露されました。
~「マイ・ピュア・レディ」「ボーイの季節」「My Song For You」「オリビアを聴きながら」~ 名曲の数々を宇徳さんのVocalで聴け、外の暑さをしばし忘れることが出来ました星

オリジナル曲の「夏の日の恋」やビーチボーイズメドレーなど夏らしい選曲が続き、「京都の恋」も。夏&京都を感じさせる選曲で、あっという間の2時間でした。
 

MCでは、ALSで闘病中の方のお話、クリスマス公演クリスマスツリーや来春予定の関西公演桜の告知もありました。詳細情報を待ちたいですねクローバー

今回も猛暑の中、UK Band、UK staf、UKFの皆さま、そして宇徳さん虹 どうもありがとうございました宝石赤


最近届いた会報誌、残るは最終号です。

ピカソ美術館カラーパレットをゆっくり見ていたら、いつの間にかサント・シャペルの見学時間時計が迫っていましたあせる

 


シテ島に向かいます

優雅なランチコーヒーはあきらめ^^;  多国籍な観光客の長い行列に並びます。「こんなに人気なのか!?」と驚きつつ、道ばたで待つこと1時間近く、指定時間から30分以上遅れでようやく入場できました。

外から差し込む光の中、ステンドグラスがとても美しいです宝石紫

 

 


サント・シャペルはルイ9世が13世紀に建設した礼拝堂です。十字軍が遠征していた頃ですね。「キリスト受難の聖遺物」を保存する目的で建設されました。その後、何度かの改修工事を経て、現在も美しい姿が残されています。

15面のステンドグラスには1113の聖書のエピソードが書かれています。信者にとっては、現実のエピソードとして実感できるのでしょうか。解説を見ながら、皆上を見上げていました。


聖遺物の祭壇です。正面の右下四角形の中に「キリスト受難」のシーンが描かれています十字架

 

バラ窓です。凝った作りですね。


聖ヨハネ像です。

 

バラ窓の下にはキリストが


何故こんな行列なのか、入場前には不思議に思いましたが、再訪してその素晴らしさを思い出しましたカメラ

 

拝観を終え、外に出ると休日の通りは人であふれていました。

シテ島にはノートルダム寺院があります。2019年の火災の修復を終え、一般公開されています。

 

そこまで食欲もなかったので、手持ちのパンコッペパンなどを公園で食べながら一休みしました。公園には犬の散歩中わんわんの人やランチ休憩ハンバーガー、読書中の人本など、どこの国も一緒ですね笑クローバー

本日最後の訪問場所「クリュニー美術館」に入場します。
ここは紀元前3世紀の共同浴場跡に15世紀に建てられた修道院を利用した中世ヨーロッパの美術館で、「貴婦人と一角獣」のタペストリーで有名です。その他にも中世の彫刻などを見る事ができます。


 



最後に有名なタペストリーの部屋があります。5枚はそれぞれ人間の五感を示し、最後の1枚は「我が唯一の望みに」と題されています。

視覚

 


聴覚

 

味覚

 

嗅覚

 

触覚

 

そして「我が唯一の望みに

タペストリーには一角獣の他にも様々な植物や動物も描かれていましたうさぎ

若い人が多いと思ったら、ガンダムUC(ユニコーン=一角獣)に登場しているそうです。色々な美術館を回るとそれぞれの客層があるので、面白いですね晴れ

 


建物の外にはローマ時代の遺跡が残っています。
パリのカルチェ・ラタンに突然出現するので、結構インパクトがあります目

帰りがけに近くのお洒落なカフェでサンドイッチをテイクアウトしました。10ユーロ=1600円位はしますが、美味しかったですグッド!

欧米でランチを軽く済ませたい場合はサンドイッチ率が高くなります笑 この点、アジアの方が食事は手軽ラーメンに楽しめます(チップないし^^)

パリ滞在フランスを終え、翌日は国際特急のユーロスター新幹線前でオランダに移動です(つづく)
 

30数年前の欧州初訪問時の記録を発掘したところ、当時は頑張ってパリのあちこちを訪問していました^^
強く印象に残っていたのがピカソ美術館です。ガイドでは大きく取り上げられていないものの展示がとても充実しています。

ピカソはスペイン生まれですが、フランスフランスでの活動期間が長く、現地でも人気が高いです。独創的な作品は他のアーティストと一線を画しており、一目でピカソと分かる作品が多いですねグッド!

予約時間に入館すると1階から年代順に作品が展示されており、年代と共に変化虹していく作風を感じながら彼の一生を追える構成になっていました。

入ってすぐに特設展示コーナーがありました。

これは家族を描いた作品、珍しいですね。
 

こちらは「らしい」です^^


ラ・セレスティン」 20代の青の時代の作品です宝石ブルー 初訪問時に見た同時代の作品、「自画像」が強く印象に残っていました。


キュビズムです。

第一次世界大戦の頃、ロシア人のバレエダンサー、オルガとイタリアで出会います。

オルガの肖像」、新古典主義です。


浜辺を走る二人の女性

 

彫刻の展示もありました。


マリー・テレーズ」カラフルな女性像です。

 


なんとも贅沢な名画の展示ですね。
 

ドラ・マールの肖像

 


泣く女


4階まで上ってきました。快晴です晴れ



晩年になり、タッチが太くなってきました。

ピカソは1973年に92歳で亡くなりました
代表作の「ゲルニカ」は故郷のスペインに展示されているため、ここでは見れませんが、膨大な作品を眺めているだけで彼の一生を感じることが出来ますね目


ピカソ美術館はパリの3区、ノートルダム寺院に近い場所にあります。もともとは17世紀に建築された私邸で、市が買い取り、美術館として1985年に開館しました。

初訪問時は、こじんまりとした入口から入った記憶がありますが、今や入場待ちの長蛇の列でした叫び

ヨーロッパらしい石畳の道を歩きながら次の目的地、サントシャペルに向かいますあし(つづく)