堅忍不抜を目指したい -11ページ目

堅忍不抜を目指したい

口だけではなく行動を!

さてさて、そろそろ休めなくなってきました。

つまり、卒業論文の最終提出が迫ってきたところです。

これを書いている時点で提出までの残り時間は20日と23時間46分58秒です。

なぜか、カウンターを用意されています笑

そして、現状はというと、第二章まで書き終わって残り一章なのですが、これが全く進まない・・・

しかも、第二章までに担当教員から70箇所の訂正を求められるという・・・

正直言って終わる気しないし、これから精神面ズタズタになりそうだわ・・・

困ったなー・・・

でも、何せ自分で選んだことなんですよね~。

だから簡単に引き下がれないという。

とりあえず、明日もがんばりまっすわ!
鉄道員と書いて「ぽっぽや」と読むんですね~

浅田次郎さんの作品で短編集ですな~

全ての物語は読んでないですが、「鉄道員」と「ラブレター」っていうのはよかったです。


最近思うのは、やはり手紙が与える影響の大きさですな!

口でサラっというのは誰でもできますが、手紙として言葉を残すにはしっかり考えないといけないし、時間もかかります。

自分の中で相手のことを反芻するので、言葉に深みが増すわけですわな。

特に現代はメッセージアプリで一瞬のうちにメッセージが送れる時代でしょ!

こういう時こそ、手書きの力は発揮できるんじゃないかなと強く思います!




そういえば、『かぐや姫の物語』について、facebookに投稿したところ、アメリカ人の親しい友達から、今まで観たジブリ作品の中でも最高レベルという主旨のコメントが寄せられました。

激しく同感!!

非常に素晴らしい作品で、人間の、そして生きる素晴らしさを表しています。

多くの方に観ていただきたい!

父に勧められ、11月の後半から浅田次郎さんの『壬生義士伝』を読み始め、数日前に読み終わりました。

上下巻で850ページくらいの大作!

卒論で忙しいながらも、電車の中で読みました。

電車の中は読書をするか音楽を聴くかのどちらかで時間を潰すしかないですな~

それはそうとして、この本を読んだ感想は、"感動したけど早すぎたかも"というものでした。

新撰組のお話で、世界史選択の私は少し理解するのに苦労しましたね。

確かに、このお話はとても泣けると思います。しかし、僕は号泣するということはありませんでした。もう少し年をとってから読んだら、より深い感動を覚えたかもしれません。

やはり、本は出会うタイミングみたいのがある気がします!

今の自分に合う小説は百田尚樹さんの本でしょう。

ですが、この『壬生義士伝』、百田尚樹さんの『永遠の0』と『影法師』の原作的なものである気がしてなりません。

構成や登場人物の名前が百田さんの上の2作にそっくりでした!

きっと、百田さんはこの『壬生義士伝』を読んで、非常に感銘を受けたのだと推測できますね~

良い作品は形を変えて世に出されるのかもしれません。


さて、この小説の中で私が気に入ったフレーズがあります。

それは、斉藤一が言った「虚飾で身を立てる者は、必ず後でボロが出る」というものです。

私もこれには激しく同感で、現代でも口で人をごまかしながら生きてる輩は多くいますが、そういう人はいつか必ず痛い目にあうでしょうということです。

因果応報ですなー


そいえば、この本も「生きる」というのがテーマな気がします!

そして、さらに自分の惚れた女房と子供のために生きるという男の理想像みたいのが書かれてます。

そして、本当の友情も!

ですから、この本は多くの人に読んでもらいたいですね!

でも、やはり30代手前で読む方が良い気がします。