リル(ピアノ)
パガニーニの24の奇想曲第24番のテーマは、シンプルだけど凄く印象的でかっこいいので、昔から現代まで色んな人がこのテーマに触発された曲を書いている。リストはパガニーニ大練習曲でこのテーマを使った変奏曲を書いていてそれもかっこいいが、ブラームスの方がさらに素晴らしいと思う。リルの演奏も気合が入っていて、少なくとも僕が聴いた中では一番好きです。バックハウスも素晴らしいけどね。
8つの小品も実に味わい深い。リルのブラームスは本当に素晴らしい。
2. バッハ:
● カンタータ第38番『深き苦しみの淵より、われ汝を呼ぶ』 BWV.38
● カンタータ第159番『見よ、われらはエルサレムにのぼる』 BWV.159
● カンタータ第139番『自らの神によれる者は幸いなり』 BWV.139
グーロ・ヒエムリ(ソプラノ:BWV.38, BWV.159)
ミリヤム・ベルリ(ソプラノ:BWV.159)
スザンネ・フライ(ソプラノ:BWV.159)
ダマリス・ヌシュバウマー(ソプラノ:BWV.159)
ルート・ザントホフ(アルト:BWV.38)
マーゴット・オイツィンガー(アルト:BWV.159)
アントニア・フレイ(アルト:BWV.139)
ヨハネス・カレシュケ(テノール:BWV.38, BWV.139)
ニコラス・サヴォイ(テノール:BWV.159)
クラウス・メルテンス(バス:BWV.159)
エッケハルト・エーベル(バス:BWV.139)
バッハ財団合唱団(BWV.38, BWV.139)
バッハ財団管弦楽団
ルドルフ・ルッツ(指揮、チェンバロ:BWV.139)
● カンタータ第159番『見よ、われらはエルサレムにのぼる』 BWV.159
● カンタータ第139番『自らの神によれる者は幸いなり』 BWV.139
グーロ・ヒエムリ(ソプラノ:BWV.38, BWV.159)
ミリヤム・ベルリ(ソプラノ:BWV.159)
スザンネ・フライ(ソプラノ:BWV.159)
ダマリス・ヌシュバウマー(ソプラノ:BWV.159)
ルート・ザントホフ(アルト:BWV.38)
マーゴット・オイツィンガー(アルト:BWV.159)
アントニア・フレイ(アルト:BWV.139)
ヨハネス・カレシュケ(テノール:BWV.38, BWV.139)
ニコラス・サヴォイ(テノール:BWV.159)
クラウス・メルテンス(バス:BWV.159)
エッケハルト・エーベル(バス:BWV.139)
バッハ財団合唱団(BWV.38, BWV.139)
バッハ財団管弦楽団
ルドルフ・ルッツ(指揮、チェンバロ:BWV.139)
毎回思うのが、バッハは音楽の横の流れの組み合わせと縦の響きのバランスが絶妙過ぎる。しかもリズムも生き生きしているし、あっと驚く効果もある。自分でバッハの曲をピアノで弾いてもとにかく楽しい(弾けるまでは苦労するけど…)。バッハを勉強すると確実に耳が良くなります。
ブラームスはその時代に出版されていたバッハに関する雑誌か何かを定期購読していたらしい。(雑誌名は月刊バッハ様か?知らんけど^_^)