エシュケシュ、諸井三郎、武満徹、池辺晋一郎、藤家溪子 | firebird-daiのブログ

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1. エシュケシュ: オルガン即興ライヴ集 Disc2
・パッサカリア
・アンダンテとスケルツォ
・俗謡による主題と変奏
・クープランのテーマによる間奏曲
・ペルシャの聖ヨハネのテキスト即興的な詩
・ロイック・マリエの主題による自由な即興
・デュリュフレの『我らの父』の主題による瞑想曲
・二つの主題によるラプソディ
・間奏曲


エシュケシュ(オルガン)

世の中の真の即興の達人の凄さにひれ伏す。この人近々来日公演があるらしいから是非行きたい。


2. 諸井三郎:ピアノ・ソナタ第2番、武満徹:雨の樹素描、池辺晋一郎:大地は蒼い一個のオレンジのような、藤家溪子:水辺の組曲
オピッツ(ピアノ)

どの曲も本当に素晴らしい。諸井三郎の曲は確かにオピッツが言うように「全ての日本人ピアニストが弾くべき」傑作と思う。日本人ピアニストが日本人作曲家を蔑ろにはしていないと思うけど、こんな凄い曲がこの録音で世界初というのはなんだかなあ。もっと他にも凄い曲が眠っているだろう(多分日本だけでなくて世界中に)。オピッツの演奏は美しい。オピッツはどうも親日家らしく、年の4分の1程度鎌倉に住んでいるらしい。ツィメルマンも結構東京に住んでるらしいし、エマールも京都が大好きらしく住みたいとか言ってるし、日本ってやっぱりいい所で興味深い文化が色々あるんだろなと思った。
なおこのCDはオピッツのサイン入りである。自慢である。