第37回全日本マーチングコンテスト 高等学校以上の部 出場団体一言紹介 その3 | fire-windのブログ

fire-windのブログ

たぶん、そんなにブログアップしないです(苦笑)

19.愛知県立春日井西高等学校(東海支部代表/愛知県)

2008年大会以来、15年ぶりの全国返り咲き団体です。


早稲田摂陵といい松戸六実といいここ春日井西といいかつて全国出場していた団体が長年涙飲み続けてからの全国返り咲きしてくると応援したくなります☆


愛知県の公立高校は全国から遠ざかっても、全国になかなか手が届かなくてもマーチング撤退する事なくマーチング継続している団体が多いように感じます。


そんな団体の1つが春日井西高校でしょう。


後ほど登場する愛知県立江南高校もマーチング取り組み始めて全国出場するまで10数年かかりました、また愛知県立名古屋南高校もかつては全国出場ししばらく全国に立てていませんが今でも東海支部大会金賞レベルなので今年は涙飲みましたが「来年度こそは返り咲いてやる」との思いでしょう、またコロナ禍頃まで全国常連だった愛知県立木曽川高校も今は我慢の時代でしょうが復活の狼煙を上げる時を虎視眈々と準備していることでしょう。


こういった公立高校(特に都道府県立)がマーチング取り組みをあきらめないという土壌がある地域は羨ましいですね。


エントリー人数(全日本吹奏楽連盟ホームページ>全日本マーチングコンテストタイムテーブルにエントリー人数があります)から見ると30名台という小編成マーチングバンドになります。


春日井西高校は返り咲きとは言っても、部員メンバーは大阪城ホールは始めて、チャレンジャーらしい果敢なパフォーマンスを期待しています!



20.北海道遠軽高等学校(北海道支部代表/北海道)

ここ近年の北海道支部代表といえば遠軽高校が常連、「えんがる」と読みます。

「北海道立」と表記しませんが北海道立高校です。

北海道立高校も「立」が校名につかないんです。


北海道大都市部の札幌や函館ではなくオホーツク海にほど近い道東 遠軽町の高校ですが遠軽町は北海道内で吹奏楽連盟マーチング、吹奏楽が盛んな地域のようで、今回の全日本マーチングコンテスト中学生の部北海道代表も遠軽町立遠軽中学校(こちらも全国常連)です。


またネット記事で見かけましたが遠軽町あげて地元の吹奏楽団体をバックアップしているというのを見した。 


そういった地元自治体からのバックアップは心強くだからこそ有力団体レベルを維持できているのでしょう。


遠軽中学校→遠軽高校というのがこの地域の吹奏楽・マーチングに情熱かける生徒の王道進学コースなのでしょう。


遠軽高校は全日本吹奏楽コンクールにも何度か出場果たしておりますが今期は吹奏楽コンクールのほうは北海道大会で涙飲みました。


その雪辱の思いを胸に大阪城ホールに立たれることでしょう。


今年の遠軽高校マーチングは“イングランド・マジェスティ”を用いる演奏演技であることが遠軽高校吹奏楽部公式SNSからわかりました☆


そうなると富山商業が今年も“イングランド・マジェスティ”でくるなら遠軽×富山商業の“イングランド・マジェスティ”競演だし、“イングランド・マジェスティ”に使われている楽曲の一部は今期精華女子マーチング(エルガー作曲メドレー)とも被る曲があるから楽曲の一部は精華女子とも競演ということになります♪


エントリー人数40名台と決して多くない編成人数ですが春日井西→遠軽と続く小編成マーチングバンドならではのキラリと光る演奏演技を期待しています☆



21.柏市立柏高等学校(東関東支部代表/千葉県)

東関東支部代表常連の千葉県市立3校の一角。

吹奏楽コンクール、マーチングコンテストともに全国常連で今年もこの両大会全国ダブル出場果たしております。


千葉県の市立3校は学校や市のバックアップやクラブ活動体制等がいわゆる普通の公立高校とは別物と感じています。

だからこそこれら千葉県市立3校の吹奏楽部や運動部は他都道府県の有力私立校に並んで全国常連の位置にあるのでしょう。


この団体も比較的最近、指導者が交代されましたがその引継ぎ交代が上手く出来ているなと思う団体です。


そして今年は久々にマーチングバンド全国大会への返り咲きも果たしました。


来月行われるマーチングバンド全国大会(さいたまスーパーアリーナ)ではこの大阪城ホールに出場する滝川第二、東農大二高、市立柏が再び相まみえることになります。


市立柏の吹奏楽連盟マーチングは壮大な印象を受ける演奏演技です。

そしてここの十八番は8〜10人くらいによるシンバル隊によるシンバルを反射板のように用いた視覚効果演技です。


さて、今年はどのような作品を魅せてくれるでしょうか。



22.宮城県仙台向山高等学校(東北支部代表/宮城県)

全国初出場団体です。

宮城県多賀城高校と同じく「宮城県立」の高校です。


今大会は出場団体数か増えた大会となり、昨年までの団体数から出場枠増やしてみると各支部ともに代表常連団体のすぐ後ろにはこういった公立団体が控えていたことが見て取れます。


仙台向山のエントリー人数は36人となっており、今大会最少人数ということになります。


昨年は宮城県多賀城が全国初出場(今回で2年連続)、今年が宮城県仙台向山と宮城県勢の初出場が2年続きました。


全国初出場&最小編成ですが大阪城ホールの大きさ、観客、全国の舞台、ライバル他校たちに気圧されることなく今期最高の演奏演技を披露してください♪



23.安城学園高等学校(東海支部代表/愛知県)

東海支部代表常連の一角。


コロナ禍さなか、マーチングコンテストが全国的に中止された2020年度に代替的なイベントとして全日本マーチングコンテスト開催されるはずだった時期に大阪城ホールで催されたマーチングバンドフェスティバル2020で披露した安城学園のマーチングバンド大会スタイルのマーチングが鮮烈に記憶にあります。


あのときは、「いつの間にこんなハイレベルなガードメンバー育てた!?」と思ったものです。


翌年2021年からマーチングコンテスト開催復活し安城学園もマーチングコンテストに戻ってきましたがこの頃からコロナ禍前の安城学園マーチングから少し変革してきているように感じました。


その最たるものが2022年マーチングコンテストで披露したマーベルヒーローテーマのマーチングでした。


この一昨年披露したマーベルヒーロー作品サントラナンバーもそうですが近年安城学園がマーチングコンテストで演奏しているナンバーは映画サントラだったり吹奏楽以外の原曲から吹奏楽・マーチング曲への編曲は顧問先生自身がされています。


ですから安城学園がマーチングコンテストで演奏するナンバーはあまり他吹奏楽団体が演奏してない珍しい曲が多いんです。


今回も「お、この曲を吹奏楽・マーチングアレンジしてきたか〜!」と思わせてくれると期待しています。



24.京都両洋高等学校(関西支部代表/京都府)

全国初出場団体です。

精華女子〜活水を指導してきた藤重先生の現任指導校です。


今年度吹奏楽コンクールでも関西大会金賞を受賞している関西支部内で急伸中の団体です。


マーチング取り組み始めたのが2012年からなので全国出場団体の中では比較的マーチング歴浅い方に分類されるかと思います。(この頃から両洋高校として吹奏楽部を強化しはじめた)


藤重先生が専任で指導してきた団体は必ず全国へ導いていることからやっぱりその指導力たるやすごいんだな〜と感じます。


昨年度、藤重先生着任してから半年ほどの期間で作り上げた京都両洋マーチングはこう言うと辛口になりますがかつての精華女子がやったマーチング作品をほとんどそのまま持ってきたように感じられました。


でも今年度は楽曲も新しいオリジナル委嘱曲を用いた新作マーチングです。


藤重マーチングのテイストがあちこちに散りばめられていて精華女子や活水の演奏演技展開やコンテ・フォーメーションとどうしても被る部分もありますがそれはまぁそういうものでしょう☆


現任京都両洋を率いて大阪城ホールに戻ってきて、かつての指導団体 精華女子、活水とライバルとして相まみえる藤重先生とはやっぱりすごい経歴なんだなと改めて感じます。



25.習志野市立習志野高等学校(東関東支部代表/千葉県)

東関東支部代表常連の千葉県市立3校の雄です。


吹奏楽コンクール、マーチングコンテストともに全国常連組です。


この団体も石津谷先生が定年退職→全日本吹奏楽理事長就任に伴って顧問先生交代していますが顧問先生交代の年度もマーチングコンテスト全国金賞という位置は揺るがなかったですね。


おそらく石津谷先生時代からマーチング担当は今でも指導継続されている海老澤先生なのでマーチングについては主顧問先生が交代しても影響無しなのかもしれません。


市立習志野のマーチングコンテスト作品は年ごとにどこかの国をテーマにしたナンバーをメドレーアレンジして用いられています。


この楽曲アレンジは先の安城学園同様に顧問の海老澤先生がされています。


楽譜出版社からリリースされている吹奏楽版譜がある楽曲もありますが、市立習志野マーチングのナンバーは海老澤アレンジの楽曲なんです。


さて、今回はどこの国をテーマにした演奏演技か楽しみです。



26.聖ウルスラ学院英知高等学校(東北支部代表/宮城県)

東北支部代表の雄。


市立習志野〜聖ウルスラと吹奏楽コンクール&マーチングコンテスト ダブル全国出場団体が続きます。


キリスト教カトリック系ルーツの高校です。


数年前に朝日新聞だったかネットだったかで見た記事ではマーチングコンテストは3年生含まない1,2年生のみの編成とのことでしたが今でもそれは変わってないのでしょうかね。


聖ウルスラと活水は鈴木英史氏の作編曲ナンバーを好んで選曲されていて、4曲で演奏構成する点、その4曲のメドレー展開は似た感じ、曲/コンテ・フォーメーションも時々同じ事がある、両校ともキリスト教ルーツ(活水はプロテスタント系ですが)と何かと共通点を見つけてしまいます(笑)


両校は宮城県と長崎県なのでお互いのマーチング作品しょっちゅう観たり合同練習するような機会はそうそうあるわけではなく偶然にもここ最近何年かは似たテイストのマーチング作品、同じ作編曲者のナンバー選曲になったのでしょう。


さてこの2団体、今回も似たテイストになるのか違うテイストになるのかも楽しみです!



27.九州産業大学付属九州産業高等学校(九州支部代表/福岡県)

2016年大会以来8年ぶりの全国返り咲きです。


2016年はまだ活水が台頭してくる直前の時代でした。


九州産業をもじった“93”の人文字を描いてフィニッシュするのがお決まりです。


京都両洋〜市立習志野〜聖ウルスラ〜九州産業とフル定員81人大編成バンド4団体連続という迫力あるラインナップは今回プログラム見どころです。



その4につづく。(その4、間に合うかな〜)