fire-windのブログ

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たぶん、そんなにブログアップしないです(苦笑)

先日の週末は日本で一番早い吹奏楽連名マーチングコンテスト“福岡県マーチングコンテスト”が開催され、結果確定しています。


余談ですがコロナ禍前あたりまでは日本で一番早い吹奏楽連名マーチングコンテストは“秋田マーチングフェスティバル秋田地区大会”(GW頃開催/M協地区大会と共同開催)でしたがコロナ禍を経て秋田県では県内地区大会はなくなり、秋田県マーチングコンテスト(秋開催)が初戦大会になりました。


これにより以前は日本で2番目に早く開催されていた福岡県マーチングコンテストが全国で一番早く開催される吹連マーチングコンテストとなりました。


福岡県吹奏楽連盟ホームページより


全国レベル団体は順当に県大会金賞代表確定されたようですがマーチングコンテストに出場すれば九州支部大会まで進み全国まであと一歩のところまで進む吹連社会人マーチング団体の星、精華女子OGから成る“S☆OB's”が今回は残念ながら県大会突破ならずでした。


S☆OB'sをおさえて台頭してきたのは福岡市立福岡女子です。


ここ数年で吹奏楽部を集中強化中のようです。


福岡女子については1年ほど前にステージマーチング&ステージ演奏を九州外のイベントで観覧したことがありますが、マーチング歴数年ながらかなりのハイレベルでした。


その時の自己紹介MCでも言われていましたが「九州の吹奏楽・マーチングが有名な女子校といえば私たちの地元の精華女子さんや熊本県の玉名女子さんですが私たち市立福岡女子も皆さんにもっと知ってもらい名前を覚えてもらえるように頑張っていきます!」と言われていて、それを有言実行されています。


福岡県でもコロナ禍前の時期の公立校部活動縮小の流れ〜コロナ禍でかなりマーチングコンテスト出場団体が減りましたが、市立福岡女子のように新たに参戦してくる団体(しかも公立校)もありマーチングファンとしては嬉しく思います。


対して中学校団体ですが、中学校団体も全国レベルの団体は順当に県大会突破しましたが中学校団体もコロナ禍前〜コロナ禍でマーチングコンテスト出場団体減りましたがその後は新たに参戦してくる団体はないようです。


かつては全日本マーチングコンテスト中学校の部に出場していたいくつかの中学校も今はもう福岡県マーチングコンテスト出場団体のなかに名前がありません。


中学校団体のこの傾向は福岡県に限らず全国どこも同じような傾向です。


中学校団体は基本的にほとんどが公立校なので一度撤退したマーチングに再参入するのは相当難しいのです。(たぶん指導体制を再構築することが顧問先生個人頼みの公立中学校吹奏楽部ではいまやとても難しい)


またどこの都道府県でも公立中学校部活動地域移行・地域展開の直前なので今この時期に中学校単独で新たにマーチングコンテスト参戦してくるのも難しく地域移行・地域展開の礎となる中学生地域バンドや中学校合同バンドの形で新規参戦してくるところがほとんどだと思います。


吹奏楽コンクール・マーチングコンテストの地区大会・府県大会予選大会の出場団体一覧を見渡してみて中学生地域バンド・複数校合同バンドの名前が見られる地域は中学校部活動地域移行・地域展開が既にスタートしている、または来たるその時期のために布石を打っているということになります。


今回の福岡県マーチングコンテスト中学生の部では全ての団体が単独校として出場しているなと思い福岡県の中学校部活動地域展開・地域移行の状況を確認したところ、福岡市立中学校では当面は学校部活を継続する方針のようです。


そのため今回の県マーチングコンテスト中学生の部でもまだまだ各中学校単独としてエントリーされていたんですね。


私の住んでいる市の中学校はもう来年度秋には部活動地域移行・展開するロードマップを定めて進められています。


そのため、今期の吹奏楽コンクール中学生各部門では一気に複数校合同バンド体制でエントリーしてきた団体多数です。


中学校部活動地域移行・地域展開の最終期限は文部科学省より2031年度末までと通達されているのでそれまでの過渡期は合同バンド・地域バンドと従来からの単独校吹奏楽部が入り混じるかたちになり、従来どおりの単独校吹奏楽部で部員数さえ問題無ければそのほうが大会成績は有利になると想像されます。(単独校吹奏楽部のほうが日々の練習は効率的です)


でもそれは「必ず生じる苦難・問題に早めに取り組んでトライアンドエラーを試して新たなかたちのクラブ体制を早めに構築していくか、今の体制維持を優先して先送りするか」ということになります。


地域移行・地域展開期限を過ぎたら今度は早い段階から地域移行・地域展開をにらんで体制構築してきたクラブのほうが有利になるような気がします。


吹奏楽コンクールに比べてエントリー団体数がグッと少ないマーチングコンテストはこう言うと波紋を呼ぶかもしれませんがそれなりにしっかり取り組んでいる団体であれば府県大会突破は既定路線で一気に突破難易度と出場団体のレベルが高くなる支部大会が本命大会です。


吹奏楽コンクールの府県大会各大会突破難易度に比べるとマーチングコンテスト府県大会突破難易度は1,2段階下がります。


吹奏楽連盟マーチングコンテストもマーチングバンド協会マーチングバンド大会もこれらマーチングの大会に出場するだけで大きなハードルです。


吹奏楽連盟もマーチングバンド協会も「もっと気軽に、もっと多くの団体に参加してもらいたい」という考えですがそうそう気軽にマーチングには取り組めないんです。


そんな活動継続し大会に参加すること自体が大きなハードルのマーチングなので一度撤退すると、数年後に再開するのがとてもたいへんなわけです。


以前はマーチング指導したい・マーチング指導経験がある・・・という先生が異動・赴任してくるとそこの学校がマーチングに取り組み始めて今度はその学校がマーチング有力団体になるというのが世間の慣例でしたが、今の時代はそんな先生が異動・赴任してきてもその先生の判断だけでマーチングに取り組み始めることはできず、以前ならたぶん校長だけの裁可で「わが校の部活動が盛んになるのはおおいにけっこう! ◯◯先生、ぜひともマーチングに取り組んでください!」という感じでGOが出ていたのでしょうが、今では校長も部活動が活発になることに渋りがちで場合によっては市町教育委員会の裁可が必要になっているのではないかと想像します。


吹奏楽・マーチングのみならず、中学校部活動全体をもう右肩上りにはできにくい時代になりましたね。


そして中学校部活動がその地域の高校部活動の礎となっているのはどこも同じです。