タイタニック号一等航海士“ウィリアム・マクマスター・マードック” | fire-windのブログ

fire-windのブログ

たぶん、そんなにブログアップしないです(苦笑)

一昨夜のこちらのテレビ番組でタイタニック号の悲劇を史実に基づいて再現したムービーが放送されていました。


https://www.tbs.co.jp/program/worldlimitmystery/ 


現在3Dリマスター版がロードショー公開されている映画「タイタニック」のプロモーション関連企画ということでしょう。


映画「タイタニック」の主人公ジャック、ローズはこの再現ムービーに登場した実際に乗船し新天地アメリカを目指していた新婚カップルを参考モデルにしたことがわかります。


映画「タイタニック」でも重要登場人物として描かれたマードック一等航海士についても再現ムービーでも詳しく描かれていました。


映画「タイタニック」では感情をあまり表に出さず、救命ボートによる脱出の混乱の場面ではジャックの恋敵である富豪キャルからボートに優先的に乗船させるための賄賂を渡されてしまったり、婦女子優先脱出を徹底していた救命ボートに詰め寄る男性乗客を鎮圧用に携帯していた拳銃で射殺してしまいその行為に動揺し自身も拳銃自殺して海に落下する最期という描かれかたでした。


再現ムービーの情報からみると左舷側ボート脱出を指揮していたライトラー二等航海士(マードック一等航海士は右舷側のボート脱出指揮を担当)のキャラクターや言動とミックスして映画でのマードック一等航海士を作り上げていたように思われました。


でも再現ムービーではマードック一等航海士は人情味溢れ、最後まで取り乱すことなく冷静に乗客脱出を指揮し、夫婦であれば男性も一緒に救命ボートに乗せ絶対に婦女子優先脱出に固執するでもなく一人でも多く脱出させることを優先事項として柔軟に対応し、乗客脱出を優先して船に残ろうとする客室係女性クルーにもボートに乗って脱出するように促し、それでも船に残ろうとする女性クルーに最後は家族とはぐれてしまった赤ん坊を託け、ボートに乗って脱出しなければならない状態をつくり彼女と赤ん坊の命を救いました。


マードック一等航海士は最後の脱出ボートを離船させたのち、沈みゆくタイタニック号に残り運命を共にしたと言われていますがその最期詳細の記録はありません。


ちなみに先に登場した新婚カップル乗客の妻は映画「タイタニック」でのローズのように婦女子優先で一旦は脱出ボートに乗船し海面に降ろされようとしている脱出ボートからタイタニック号に飛び戻りボートに乗ることなく船に残っていた夫のもとに駆け戻ります。


この場面も映画でのジャックとローズの演出に使われています。


・・・ただし映画と違うのはこの新婚カップルは最後まで二人離れることなくタイタニック号と運命を共にしました。


マードック一等航海士は船上から家族宛に定期的に手紙を出すのが習慣だったそうです。


そんなマードック一等航海士の史実をモチーフにして書き起こされた曲が「マードックからの最後の手紙」(樽屋雅徳作曲)です。

 


ここで高校卒業した次女が昨夏の吹奏楽コンクールで演奏した自由曲は「マードックからの最後の手紙(2021年版)」でした。

玉名女子高校吹奏楽部からの委嘱により樽屋雅徳氏が「マードックからの最後の手紙」を2021年アレンジしたのが“2021年版”です。

※玉名女子高校吹奏楽部による参考演奏

その「マードックからの最後の手紙(2021年版)」が次女が高校吹奏楽部で演奏したほんとうに最後の曲・ステージでした。(次女たち高校吹奏楽部では吹奏楽コンクール挑戦が終わった瞬間が3年生引退)

そんな個人的な思い入れもあり、マードック一等航海士の史実による最後の振る舞いには感動しながらテレビ番組視聴させてもらいました。