昨日の「笑ってコラえて! 〜吹奏楽の旅〜」は八王子高校のマーチングコンテストに向けてのマーチング基礎練習への密着でしたね。
https://www.ntv.co.jp/warakora/articles/396vttmjynuthl7q44t.html
マーチング基礎練習・・・マーチングに取り組む団体はどこも、毎年マーチング練習突入序盤はあのようなマーチング基礎練習を徹底的にやります。
団体によって基礎練習の動き方や練習要領、ルーティンは違いますが5m/8歩(=62.5cm/歩)をフォワード・リア・サイドと徹底的体に覚えこませる・呼び覚ます練習です。
その年度のマーチング練習最初から大会本番でみせるようなカッコいいマーチングショーの動き・演奏ができるわけではありません。
決して楽しくなく運動部並みのキツくツライ基礎練習の反復を繰り返しながらマーチング演奏演技を作り上げていきます。
アリーナフロアや屋外フィールドなど広い場所で行うマーチングは上記の歩幅ですが、ホールステージでおこなうステージマーチングでは4m/8歩(=50cm/歩)とする団体が多く、一年中マーチングやっている団体でも夏秋はマーチングコンテストやマーチングバンド大会向けの5m/8歩、冬は定期演奏会やステージマーチングフェスティバルなどステージマーチング向けの4m/8歩のマーチングと切り替えて取り組んでいる団体が多く、また春はだいたいどこの団体もマーチング小休止時期、そのため2〜3年生は一年前はガッツリ体に覚え込ませていた5m/8歩が1年近く経つともう正確ではなくなってきます。
1年生部員の多くはほとんどがマーチング初心者のため初めてのマーチング基礎練習というわけになります。
だから昨夜の「笑ってコラえて!」での八王子高校で見られたマーチングポイントからの立ち位置ズレはどこの団体でも普通に序盤マーチング基礎練習では見られることです。
「笑ってコラえて!」番組中でも触れられていましたが今期の全日本マーチングコンテスト高校以上の部 東京支部代表枠数は1枠です。
やはり番組のなかで触れられていましたが全日本マーチングコンテスト高校以上の部東京代表枠数は1枠と2枠を行き来しています。
2枠の年は東海大高輪台と八王子、1枠の年はそのどちらかが東京代表というのが近年の全日本マーチングコンテスト高校以上の部東京代表の流れです。
今年代表枠数が減ったのは東京支部の他に九州支部も4→3枠に減っています。
代わりに代表枠数増えたのが西関東支部、中国支部です。
東京支部は全国レベルの東海大高輪台・八王子のうちどちらか、九州支部はやはり全国レベルの精華女子・玉名女子・熊本工業・活水のうち3つという厳しい争いになります。
対して西関東支部は埼玉県立伊奈学園・東農大二高に続く団体、中国支部は出雲北陵・出雲商業に続く団体が大阪城ホールへのキップを手に入れることができるということになります。
この全日本吹奏楽コンクール、全日本マーチングコンテストの各支部代表枠数は前年度各支部内の当該大会へ繋がるカテゴリーへのエントリー総数の相対比較によって決まります。
吹奏楽コンクール支部代表枠数は近年だいたい固定していますがマーチングコンテスト支部代表枠数は年毎けっこう変動しています。
昨年度の東京支部内、九州支部内のマーチングコンテスト(大阪城ホールへ繋がるパレードコンテスト部門とかA部門とかと呼ばれるカテゴリ)のエントリ総数と西関東支部・中国支部のそれとを比較した場合、東京・九州のエントリ総数が減ったか、西関東・中国のエントリ総数が増えたかしたということです。
代表枠数が減って厳しい争いを強いられる東京支部の八王子高校、九州支部の玉名女子 ともに「笑ってコラえて!〜吹奏楽の旅〜」で密着受けている団体ですね。
番組サイドがそこまで先読みしてこの2団体をチョイスしていたのならスゴイなと思います。
吹奏楽コンクールへの挑戦がまだ残っている団体は吹奏楽コンクール支部大会か全国大会を控えている吹奏楽コンクールA部門にエントリーした団体の10%以下の団体です。
今期の吹奏楽コンクールはもう終盤戦です。
この時期にスタートし始めるのがマーチングコンテスト(全国大会=大阪城ホール)、マーチングバンド大会(全国大会=さいたまスーパーアリーナ)へ取り組む団体の挑戦です☆
【追記】
昨日、東京都マーチングコンテストが開催され中学校、高校の全日本マーチングコンテスト東京支部代表が確定しました。
毎年、全国各支部の中で1番早く全日本マーチングコンテスト支部代表が確定するのが東京支部です。
東京支部は東京都単一支部なのでマーチングコンテスト支部代表は都大会一発で決します。
北海道支部も同様でしょう。
吹奏楽コンクールは東京では都中学校吹奏楽コンクール、都高校吹奏楽コンクールという一次予選的な大会を経て、都吹奏楽コンクールで東京支部代表を決する仕組みです。
ちなみに北海道支部は北海道内地区大会→道吹コンという流れのようです。
マーチングコンテストになると一次予選大会や地区大会を開催するほどエントリー団体数がないため都大会、道大会一発で支部代表確定します。
全国キップ手にするまで挑む大会は1回だけ、でも修正機会がない一発勝負・・・なのでメリットデメリット両方あるでしょう。
東海大高輪台、八王子による東京支部代表1枠を巡る競演は東海大高輪台のほうに女神が微笑んだようです。
前回東京支部代表1枠だった2019年は八王子が東京代表獲得していたのでこの2校によるシーソーゲームが続いているということです。
中学校のほうは時代の変化を感じる結果になりました。
昨年マーチングコンテストにはエントリーされなかった全日本マーチングコンテスト金賞常連だった足立十四中が銀賞に終わり、足立十四中とともに東京代表をキープしてきた板橋赤塚三中と昨年全国初出場しいきなり金賞獲得した足立西新井中が東京代表獲得しました。
足立十四中は真紅のジャケットスタイル衣装で全日本マーチングコンテストに出てくれば金賞獲得し続けてきた全国金賞常連団体でしたが昨年の東京都マーチングコンテスト不出場があったこと、今回は都大会金賞にも届かなかったことから指導体制か部活動運営方針などの何かしらに変化があったのだろうと想像します。


