ひらめき電球前回の日記の続き「感じること」で、↓


Don't Think. Feel!!「考えるな、感じろ」

自分の大好きなブルースリーの言葉・・・・無意識化で働く潜在能力の事を書きましたが アップ

「感じること」・・ from ウェイト トレーニング

具体的に、一つ種目を例にあげて「感じること」ウエイト トレーニングでどのような場面でなのか? シラー

今回は、それについて書きたいと思います。

いろんなトレーニングの種目・・・トレーニングの本や、指導書、ビデオ、などなど文書からの情報が沢山あり誰でも今日からでも、その動作を真似して行うことは簡単に出来る。

腹筋、腕立て、スクワット、理屈を見て同じような動作をすれば良いと思ってしまう・・・・・ ダウン

しかし、それは大きな間違い、どんな種目でも何一つ簡単に出来る種目は無いです。パー

各種目それぞれ・・・・・ 例えば「肩のトレーニングにサイドレイズをやってみましょう」

フィットネスクラブに入って、初めてトレーニングを行うような人でも、肩のトレーニングをトレーナーに質問すると教えてくれるポピュラーな種目

サイドレイズ・・・立位の種目は特に簡単ではない、左右足底部から地面を蹴る力を、それぞれ地面からX軸方向へ連動させ左右の肩をアイソレーションさせ動作する。


鈴木克彰オフィシャルブログ ボディビルダーKatsuの「SOUL OF PHOENIX」 Powered by Ameba

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晴れX軸方向

左の足で地面を蹴る力→右の肩の方向へ アップ

右の足で地面を蹴る力→左の肩の方向へ アップ


まず立つ事を理解して、出来なければ効果的なサイドレイスにはならないです。

その「立つ事」・・・・だけでも重心位置&体軸&体幹の固定(腹圧)がシッカリと出来て初めてスタートポジションの立つ事が出来る

しかも、その腹圧の掛け方や重心の置くポイントはチョット特殊になるので気をつけなくてはいけない。

更に細かく言えば指先・・・・頭位置・・・・あご位置・・・目線・・・足底部に至るまで関係してきます。

それが出来て、次のステップで更にレベルの高いスキル「肩のサイドヘッドのアイソレーション(伸張、トルク、強い収縮)」・・・・肩関節の外転運動+気持ち肩関節の内旋運動によるサイドヘッドに強い収縮を、正確にコントロールしながら、ボジティブ&ネガティブ動作をどのボジションにても筋腹への乗っかり(トルク)を逃がさずに全力を出し切る動作

正確に力を発揮しやすく目的筋からトルクが抜けない動作

一連の動作の妨げとなる、下手なチーティングに気をつけて、力強くトルクフルに全力を出し切るアイソレーションでなければならない

しっかり意識できなければ肩サイドヘッドに対して効果的なトレーニングにならない

最近では「反床力」とも言われるのかな?それを、発揮しやするために習得しなくてはいけないスキルが段階的にある

その今、簡単に言った「伸張」「トルク」「収縮」それぞれの感覚を「感じて」理解して出来るようになるには人によっては何年も掛かる・・・・下手するといつまで経っても到達できない場合も多いかもしれません。

たった一つの種目ですらトレーニングに至る前の動作のスキルだけでも、凄い時間と集中と修練が必要になります。

運動を学校の部活動などでかじったり、本など読んだ程度の自己流では、余程のセンスの飛び抜けた人で無い限り、完璧なスキルを習得するには、とても長い時間が掛かり遠回りすることになるだろう。

多くの場合は不可能で辞めてしまったり、基本を習得しないで、次の高度な諸々のテクニックに向かってしまう

しかし基本ができたうえでの、スーパーセット、ディセインディングセット、レストポーズ、などなど、レベルの高い高度なテクニックが活きて来る

そして、次が大事なこと、更に、その先に



「感じる」



領域のトレーニングがあります。アップアップ


先に説明をしたサイドレイズのそれぞれ要所要所の要点を特に意識せずに・・・・・・

ダンベルをもってセットポジションに入りサイドヘッドへの効果的なトレーニングを「感じるまま」理想の動作に入る

ただ、それだけで先に説明した一連の動作が連動し主動筋に対してベストな感覚を感じながら理想的な強度に無駄なく追い込める。

「伸張」「トルク」「収縮」特に意識しなくても理想的に力を出し切れ感じれる。

自分で発達させたい部位を思いのままに、そのように「感じるまま」バリエーション多く行えるようになれる領域・・・・「感じること」が理解できる領域が、プロへの入り口のあたりだと思っています。

どうしても分かっていても中々思うような「感じ方」が、できない・・・機能しない部位が必ずある・・・弱点ですね。

その弱点を養った「感じる」センサーをコンパスにして、解剖学、種目の構造、自身のスタビライゼーションの調整、バランスなど、知識と経験と理論をヒントとして駆使し、「なぜ、効かないのか?あの感じ方が発現できないのか?」・・・答えを導きだしてかなければならないです。

個人それぞれ、骨格や筋腹の長さ、神経系の伝達率、色んな要素があります。

自身の個性を熟知して基本を個性に合うよう応用させて、この「感じる領域」にたどり着かなくてはいけないと思います。

更に、レベルがあがれば、また勝手が変わってくる・・・今まで通用したやり方も通用しない、次の次元に昇るために、またセンサーを効かせながら今までの経験をヒントに、答えを導き出していかなくてはならない。

高みを目指すなら、決して、怠慢、傲慢になってはいけない、いつでもセンサーを張り巡らし常に「感じる」「学ぶ」姿勢を忘れてはいけないですね。

どんな種目に対しても一つ一つ、その種目に対して妥協無く向き合う姿勢です。

その種目を理解してなく、自身の個性も理解していなく、感じれない状態では、本来得られる効果が低くなるどころか、ケガに繋がります。

焦って使用重量を上げたり、追い込んだりすれば、大ケガのリスクは格段に高くなります。

一つ一つ誠実に取り組み、確実に自分のものにしていくのが大切ですね。

こんなに、やる事が多いから、奥が深いから、楽しい! 凄い体の人には、その人の情熱と歴史を感じる。

僕も以上のことを言い聞かせて、いつもやっています。

まだまだ完璧に習得できていない修行の身です。

トレーニングやボディビルを知らない人達や、初心者の人達に、少しでも分かって頂けたらと想い書いています。

多くあるうちの一つの要素を簡単にざっと書いたのですが、随分と、文章が長くなってしまった・・・・多分、一つの種目の説明だけでも個々に合わせた適応まで説明すると結構な本になるぐらいの情報量になりますね。

今回は、ここで終わります。

もう少し・・・続きます~





ファイン・ラボ 鈴木克彰の体作りブログ

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