テーマが「AKB」でいきなり乃木坂の話しなんですけど(まぁ、キホン一緒ってことで)、最近ちょっとハマっちゃいまして、今更ながらにアルバム聴いてます。Amazon デジタルミュージックで購入して。
あっ、それと『4th year Birthday Live』DVDの限定版買っちゃいました・・・勢いで。封入されていたメンバーカードの中に星野みなみ あった時には再認識しましたね。
(こういう件に関しては)オレは持ってる男だ・・・と。
豪華4枚組で、まだDisc1も全編観てないんですが、その中で初めて聴いた曲の『ハウス!』、速攻でお気に入り認定させていただきました。随分古い曲なんですけどね・・・。
後のMCで あしゅ(齋藤飛鳥さん)が言ってましたが、CDとかで聴くとそうでもないんですが(ここらへんが あしゅ っぽい)、LIVEでやるとメッチャ盛り上がる曲です。
曲中8回唄われる好き 好き 好きよぉ
のフレーズがヘビーローテーションする秀曲です。
ただ、「ハウス!」の意味には愕然としたけどね・・・。
まぁ、この頃が一番楽しいっちゃ楽しいんだけどね。
それと、たかみな を彷彿させるような(?)生駒ちゃんの(AKBっぽい)仕切りには驚いた。勝手に「いい子なんだけど大人しくてちょっとトロイ」イメージだったので。
黎明期の乃木坂で秋元先生からセンターに抜擢された意味が判りましたがな、今更ながらに。生駒里奈に「希望」を託した先生の眼力、恐れ入り谷の鬼子母神でございます。
そして、なんと言っても今のイチ推しは、3rdアルバムに収録されていたユニット曲『忘却と美学』です。
歌唱は秋元真夏&高山一実。
聴くたびに痺れるわぁ。
こんなの初めてです。
ショージキ、聴き始めはあまり印象に残らなかったですね。男の友情を描いた乃木坂版『拳の正義』的な・・・。
そういえば『拳・・・』も初めは響かなかったなぁ・・・KならともかくBに喧嘩は無いよなぁ・・・って。
もとい。
そして日々聴きこんでいくうちに、ふと歌詞に注視して気づかされました。
これは「友情」を越えた「愛情」を唄っているのだと。
乃木坂版『禁じられた二人』なのだと。
それも今ドキ流行りのBLソング。
せ、せんせい・・・さいきょう。
また、メンバーがいいよね。
高山さんの宝塚男役的な歌唱もGoodですが、対する真夏さんのお世辞にも上手とは言えない稚拙な歌声が、かえって瀕死の戦士っぽくてこれまたGoodです。(そういう捉え方もありか!)
LIVEだと更に良く伝わってきますので、よろしかったらそちらもどーぞ。
あっ、よかったら・・・ね。
んんんんまなつううううう------------------。(ちゃうって!)
まぁ、AKBなら言うまでもなく、宮沢佐江(瀕死役)&秋元才加(救助役)がハマリだね。
巴御前、どーなったのかなぁ。
BLの流れでもう1曲。
4thアルバムの『新しい世界』です。
『忘却と美学』のショーゲキ以来、敏感になっていた私は、今度は初見で気づきました。
先生、ぶっ込みますなぁ。
これは生死に関わりなく、日常の出来事です。
彼女がいるんだけど、自分は別の人を愛していたと気づいた彼。これだけ言ってしまえば、彼女との関係は終わる。
彼女は悲しむだろう。
でも、それで終わりだ。
だけど・・・。
本当の自分も分かって欲しい。
彼女はいっそう傷つくだろう。
でも、一番分かってほしいのは・・・
僕自身にだ。
終始淡々とした旋律で流れていきますが、詞の内容が鋭くて、「えっ?・・・えっ?」という感じで引き込まれます。
う~ん。
やるなぁ。
もう主要メンバーの殆どが卒業しているので今更ですが、(元)メンバーでいうと注目は西野七瀬さんですね。
ドラマではちょくちょくお目にかかります。業界での演技の評価は高いんですね。私には良く判りませんけど。
これまでに懐いていた彼女の印象は、彼女のソロ曲『光合成希望』の通りでした。漫画を読むのが好きだとか、秋元先生よーくリサーチされてますねぇ。
AKBもだけど、初期メンにはそういった”遊び”みたいなものがあったよね。
だから、よりメンバーとその楽曲が強く結びついて、そこから物語が始まっていったような・・・。
でも。私的に西野っていうと、「東へ西へ・・・」の西野はどうしてるんだろうね。
以前に『君の名は希望』の紹介記事で、AKB紅白歌合戦で まゆゆ が異例の乃木坂ソングをチョイスしてこの曲を唄ったことを書きました。おまけに、伴奏で生田絵梨花さんが登場したことでも話題に。
この度の乃木坂の流れで、先日初めてこの時の動画を視聴してみたのさ。
あぁ、もっと早く観るべきだったなぁ。
まゆゆ や生田さ~んが現役の頃に。
だって・・・。
メッチャ、良かったんよ。
マジ、サイキョー!
これこそ、最強!!
あまりの衝撃に、会場のサイリュウム止まってるもんね。
これに比べれば、これまで秋元先生に言ってきた「サイキョー」なんてシャバいもんですよ。(シャバ?)
19歳の まゆゆ と16歳の生田さ~ん。
まゆゆ はそれなりにお姉さんって感じだったけど、生田さ~んはマジ美少女のたたずまい。白いドレス風な衣装もあって、もうピアノを弾くフランス(ドイツ?日本?)人形。
曲がワンハーフだったのは残念でしたが、彼女がコーラスに入ったときは痺れました。(今流行りの「鳥肌が立つ」ってやつ)
あぁ、この頃は駒が揃ってるもんなぁ。
AKBにも乃木坂にも。
組み合わせ次第で、こんな神曲を演出することが出来た時期だったんですね。
その時には、気付かなかった。
今更・・・ですが。