大相撲の九州場所は、朝青龍の7連覇で幕。
年間84勝。全部で年6場所×15日間ですから全て出ると90回の対戦があります。
だから1年間で負けたのはたったの6回。平均1場所1回しか負けてない。
強い!強すぎる!!
でも私が興味深いのは負けた6回の方。これだけ強いと「一体誰に負けたんだったっけ?」と思わず思い返してしまいます。
今場所は琴欧州に負けましたが、先場所は?何か初日にしょうも無い力士に負けたような気がしますが、定かでない。その前に至っては・・・え~っと、よく覚えてないな~。
朝青龍はよく覚えているそうです。(まあ当たり前か。たった6回だし。)
いやいや、今年1年間のことではなく、高校時代までさかのぼって覚えているそうです。負けた対戦。全て。
とにかく負けず嫌い。とことんの負けず嫌い。最近は稽古不足もささやかれていますが、このキモチの強さが彼を支えていますね。だから彼が衰えるとしたら、体力よりも気力から。そう思います。
負け試合を徹底的に反省する。「負けて覚える相撲かな」ですね。
経営の世界でも「負けて覚える経営かな」は当てはまります。
でも1回負けただけで気力が無くなったり、復活しようとしてもそれを阻む風潮もあったりで、なかなか負けたことが次に生きたという例が表に出てきません。だから、つい安全策安全策になりがちなんですね。
でも勝つためには、負けに目をつぶらず真正面から見据えること。これが大事ですね。そう、あの仕切りのときの朝青龍のごとく。気力は新たなパワーを生み出しますよね。