イスラエルのベン・グリオン国際空港は、エルサレムとテルアビブという２大都市の間にあるのでとても便利。
スイス航空 午前５時２０分発という早朝便でしたが、エルサレムから列車が一晩中、１時間に一本走っていました。しかも乗車時間２０分程度。物価が高いイスラエルですが、交通公共機関は安いので助かります。
そういえば写真に撮ってないのですが、ストリートピアノがよく見かけました。ユダヤ人は優れた音楽家をたくさん排出しているからか、この駅の構内でも夜中12時くらいでしたが、ストリートミュージシャンがいて、見事な歌声を披露していました。
イスラエルの空港は評判が悪く、「4時間前には到着すべし」と聞いていました。
何がそんなに面倒なのかというと、チェックインカウンターに行く前に、係員の質問（詰問？）を受けるからです。他国にはないシステムで、僕はすっかり忘れていて、そこを通らずに横からチェックインカウンターに行ってしまい、やり直しさせられました。
これがすごい並んでいて20分以上待ちました。運が悪いと根掘り葉掘り聞かれるそうですが、あっさり通してくれました。
僕の場合は入国審査が面倒でした。カウチサーフィンを利用するので、
「なんてホテルじゃなく、一般家庭に泊まるのか？ どういう知り合いなんだ？ 会ったことがないとはどういうこと？」
などとしつこく聞かれました。怖かった。。。
無事、チェックインも住ませてターミナルへ。
お土産物屋さんがイスラエルなのに、アメリカドル表示でした。頭の中で為替計算するのが大変でした。
次に向かったのが空港ラウンジ。プライオリティ・パスが使用できるDANです。
まあまあ席もあり、空いていました。
朝食コーナー
サラダも
パンコーナー
珍しいのがビールやジュースを注いでくれるコーナーがありました。
事前に調べたらこのラウンジが評判が悪く、「なんでだろう？」と思っていたら、時間が経つにつれどんどん、どんどん人が押し寄せてきて、席が一杯になり、なんと相席になりました。ラウンジで相席なんて初めてです。
この空港は航空会社の専用ラウンジがなく、こうしたみんなが使えるラウンジが2つしかないので混雑するみたいです。朝の4時とかでこの状態なので昼間なんて地獄のような混み具合になると思います。
あれだけたくさんのアメリカ人観光客（しかもお金持ちと評判のユダヤ人達）が利用するのに残念でした。イスラエル最大の国際空港なのに不思議でならないです。
そんなこんなで9日間滞在したイスラエルとお別れしました。たくさんの素敵なイスラエル人と交流できて、たくさんの思い出をもいました。楽しかった～
次回、旅をするならレンタカーでしたいですね。安息日に交通機関が止まるので、時間をかなり持て余しました。