前日の夜に、
「自転車旅行していて、明日雨振りそうだから、
泊めてくれないか」
と、アメリカ人からリクエストが届きました。
前日に頼むなんて、面倒だなぁ。。と思ったけど、
雨の中、テントなんかに泊まるのも可哀想だと
思って、OKしました。
面倒くさかったら断るのも自由なので
カウチサーフィンは楽です♪
アンドレスとガビさんという姉弟でした。
名前が変わっているのは、エクアドルとメキシコ
移民の2世だからでした。
お姉さんのガビさんはデンバーの自転車ショップで
メカニックをしていて、店の名前が
「チョコレート・スポーク」
名前の通りチョコレートを売っていて、
自転車屋さんだと気づかないお客さんも多いらしい。
カスタムメイドのフレームを作ったり、
50年前の自転車をレストアしたり個性的な
お店みたいです。
サンフランシスコからニューヨークへ3ヶ月かけて
行く自転車ツアーに参加した途中でデンバーの
街と人に惹かれて移り住んだそうです。
弟のアンドレスはインドネシアや
バリを自転車で走りました。
彼らの旅の特徴はいいなと思った街では
ゆっくり観光したりするスタイルで
僕も一心不乱にゴールに向けて突っ走るより
のんびり旅が好きなので共感しました。
彼らの旅日記です。
http://thecyclinganthropo.blogspot.jp/
自転車旅なので荷物を小分けにたくさん持っていて、
汚れていたり、寝間着がなく、いつも着ている
シャツと短パンで寝たので困りましたが、
気づいたら爆睡していたので、ほっときました。
自転車旅のお客さんを受け入れる時は
汚れを覚悟したほうがいいですよ。
それにかなり疲れているので、すぐ寝ます(笑)
話を聞いていると、彼らのお父さんが面白くて、
小学校教師だった時に生徒が大好きだからと、
全員にA評価を出したいたそうです。
今は退職して故郷エクアドルのガラパゴス諸島に移住して、
悠々自適な生活をしています。いつか、会ってみたいなぁ。
ガラパゴス諸島があるエクアドルは、
スペイン語を勉強するには一番良いそうです。
南米はどこもスペイン語を使うけど、
それぞれ方言があって理解しずらかったりします。
その中で一番綺麗な発音なのがエクアドルなので、
多くのアメリカ人が語学留学しているみたい。
想像出来ないけど、行ってみたい国になりました。
帰った後、ゲストブックにこんな
素敵なイラストを描いてくれました。
スペイン語なので読めないけど(笑)