ルールは、ルールを守る人を“守る”ためにある | 自分を知ると人生が変わります!!

ルールは、ルールを守る人を“守る”ためにある

とある方から質問を受けましたので
それにお応えする形で記事を書きます。

学生の時の嫌な思い出を思い出されたそうで
その対処の仕方の質問を受けました。

校則の厳しい学校でご自分は守られていたのに
同じクラスの女子が守っていないことに
腹が立ち、友達にそのことを話したら
噂が広まり、その女子に嫌がらせを受けた。

とのことです。

まあ、自分はきっちり守っているのに
守っていない人間を見ると腹が立ちますよね。
更にその女子から嫌がらせを受けるのですから
怒り倍増です。

自分が正しい 相手は間違っているという図式ですからね。

確かにルールを守らない人間はよく有りません。
ルールというのは、そのルールを守る人を“守る”ために
あるのですから。
守るのは当たり前なのです。

でも、ルールを作れば破る人が出てきます。
制服が無ければ、短ランや長ラン(懐かしいなあ)は誰も着ませんよね。

守っている中で破ることが格好良いからです。
誰もすき好んでルールを守っているわけではないのです。
彼女には“ルールを守らない”ルールがあるのです。

お互いのルールがぶつかり合っているだけで、
それを強いることで、反発を産んでいるということです。

自分が正しい、相手が間違っているという図式が
お互いに存在しているのです。

結局、この自分のルールが無ければ、元々何も起こらないのです。
ルールを守らないことがいけないというルールが無ければ。

別に見て見ぬ振りをしてくださいと言っている訳ではありません。
直接ハッキリ言った方が良かったと思います。

陰口を叩けば、陰口(嫌がらせ)で返ってくるのです。
結局、目の前は自分を映し出している鏡ですから
彼女も嫌がらせをすれば、それは自分にも返ってきます。
出したものは全部自分に返ってくるのです。

こちらが被害者、あちらが加害者と見えますが、
そうではなく、お互いに加害者であって被害者なのです。

結局、相手を許してあげることが鍵となります。
許せないのは彼女ではなく、自分の中のコンプレックスです。

理不尽さ、ルールを破りたいけど破れない気持ち・・・
彼女に感じるものを受け取って許してあげることですね。

彼女は許せないけど自分の中のコンプレックスであったり
感情であれば許せると思います。

受け取ることでしか消せることは出来ないのです

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