ストックホルムデザインフェア | すまいのレシピ【すまレピ】 フィンランド便り

すまいのレシピ【すまレピ】 フィンランド便り

フィンランドの最新インテリア、家具、インテリアアイテム、インテリアコーディネート情報、現地の日常など、様々な情報を現地特派員がお届けします。

毎年2月に催しされるストックホルムデザインへ今年も行ってきました。
ヘルシンキからストックホルムまでフェリー船で夜の海を楽しみながらの旅で、冬場はセールがあり、予約で探せば電車賃の安さの感覚で往復できます。
VIKING LINEとSILJA LINEが競争して安売りしており、VIKINGLINEで1000円以下でとても安く往復できる事もあります。レストラン、バー、タックスフリーショップではセールはありませんが、豪華船の雰囲気と、景色が楽しめます。ガラス張りのサウナは、海岸沿いに建てられた可愛いサマーハウスを汗をかきながら楽しめます。

毎年、世界から国々、特にヨーロッパからのデザイン大学からの出展もありににぎわいながら、情報交換をしています。

ストックホルムデザインフェアA1

ストックホルムデザインフェアA1a

ストックホルムデザインフェアA1b

ストックホルムデザインフェアA1c

ストックホルムデザインフェアA1d

ストックホルムデザインフェアA1e

フィンランドのアールト大学は毎年、ストックホルム、ミラノで出展しています。
毎年一色でブースのデザインが印象的で、今年は黒と白、去年はブルーと黒で、すぐにアールト大学のブースのアイデンティが目に入ってきます。
黒のイス作品、エスプレソを提供してくれる小さめのコップは白、内側は黒の陶器、壁と床は白のシンプルさ。

ストックホルムデザインフェア2

ゆっくりと横たわることのできる場があります。10cmほどのキューブの形のスポンジがクッション、それがプール一杯でこども心になって遊べるし、寝ることもできます。

ストックホルムデザインフェア2a

ストックホルムデザインフェア2b

テーブルは色紙を重ねてプレスした板で作られており、三角に刻んだふしからカラフルな模様が楽しさを醸しだしています。

ストックホルムデザインフェア3

カラフルなイス作品を展示したブース。全体的なイメージはとても目立ち、楽しいですが、作品のイスのデザインが見にくかった印象が残りました。

ストックホルムデザインフェア5

北欧の森で必ず出会う苔をイメージしたクション・カバー。