すまいのレシピ【すまレピ】 フィンランド便り

すまいのレシピ【すまレピ】 フィンランド便り

フィンランドの最新インテリア、家具、インテリアアイテム、インテリアコーディネート情報、現地の日常など、様々な情報を現地特派員がお届けします。


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フィンランド人の性格は、日本人によく似ていると言われるのは何故でしょう。

 

フィンランドへ初めて入国した時に聞いて驚いたのは、

"フィンランド人の人種は、アジア系である". という話です。


調べてみると、確かに共通点が出てくるのである。

 

北極線上のさらに北地方に住むサーメ族は、フィンランド人の由来であり日本のアイヌと文化が相違しており、又語学もウグリ系言語に属し、アジア系と言われている。

アングロサクソン系の言葉とは、基本的な相違があり、発音は母音が多く使い、日本語との類似を感じた事もあったが、暮らしていると、やはり大きな相違に気が付いてきた。簡単そうな発音に聞こえるが、日本語には無いÄ,Ö の発音が難しく、特有の発音のR,J,Yは、不可能である事実に気がつく。

人種は、肌白で金髪の北欧系であり、日本人の先祖とは大きくかけ離れる。しかし性格の類似性は、強く感じる所がある。

フィンランドの絵画から感じ取るフィンランドの個性を見つけました。  

【性格】
■正直さ。
日本では、忘れ物は、帰ってくるとよく言われます。フィンランドランドでも同じです。
・  無口と言われ、あまり私事については話さない性格。
・  自分に与えられた仕事は、半端なく最後までやり遂げる。
・  孤独空間を好み、森や、湖の環境に溶け込む。
・ 家族との時間を大切にする。
・ 人からの影響はあるが、マネはしない。他人の助けは求めず自分の事は自分でする。例えば金銭的に困った時は、身近な人に頼まず、まず国に相談する。高い税金を支払っているので、援助を受ける事は当たり前と考える。これは、日本と相違する。
 

■礼儀の正しさ。
電車の乗り降りの際、必ず下車者を先におろしてから、礼儀正しく乗車する。

日本と同じある。

 

■親切さ
横断歩道では、車は、歩行者を優先して止まってくれます。特に手を挙げて、横断するサインを出せば、必ず停まってくれます。日本と同じです。

迷子になると、嫌がらず道方向を教えてくれます。


■シンプルな生活空間を求める
シンプルな色の組み合わせ、シンプルな形を愛し、自然素材を生活空間に取り入れた生活法を好み、日本の茶道や庭園の哲学との類似点を感じさせられます。静や自然さを重んじる心がある。日本と同じです。
部屋の明るさも温暖な電球ランプを使い、フロアースタンド照明、テーブルランプ 、壁照明に分けてインテリアを演出し、蛍光灯で一部屋を明るくする事はしません。仕事場では、蛍光灯が使われます。  

フィンランドの神話の主人公で、表情に浮かぶ頑固さは、シスと呼ばれ、日本の根性の意味で、最後まで成し遂げる精神力を表している。

フィンランドの巨匠画家ガレン・カッレラの神話絵画。レンミンカイネンの死。側で息子の死をかなしむ母親の表情。白鳥は死霊を天国へ導く天使のシンボルであり、湖を越して天国へ行く三途の川と似ている。

ヘレン・シェエルベック   フィンランドの著名な画家の描いた女の子達。金髪、白い肌は、北欧の典型であり、表情は、優しいフェミニズムの美しさを表している。

4人の、フィンランドを代表する一世紀前に活躍した芸術家達。この絵は、同じ地域に住む、仲間とサウナの後、強い酒を飲みながら、哲学を語り合う。大鳥の羽が描かれているが、それは悪魔を象徴する。悪魔との酒の会合である。


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日中気温8度。夜は、3度で、氷点下になるのもまぢかです。

暖かい冬の服装、車のウィンタータイヤ―への交換、そして1時間後に戻す冬時間が今月の末に訪れます。日本との時間差が7時間になります。

日本の紅葉も素晴らしい物ですが、フィンランドの紅葉と木造建ての家の風景は、フィンランドの雰囲気を描いています。

フィンランド秋の姿を紹介いたします。

 

地面一面に広がる秋の色。

 

庭に広がる落ち葉は、色のお祭りです。   

 

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芸術の秋、木の葉に描かれた鋭い色の自然芸術。

 

秋の色と柄は、来年のマリメッコのデザインになりそうです。

 

庭に広がる落ち葉は、色のお祭りです。

 

青のペイントで塗られた木造一軒家の庭は、一面黄色のパラダイスに変貌。御伽話の挿絵に似合っています。

 


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世界の国々で使われている言葉で、発音が同じで意味が異なる例は、笑ってしまう程面白い事がある。

例えば、フィンランド語でPULMAの単語は、"難問"、"問題"との意味であり、隣国のエストニアでは、発音がフィンランドと同じでもその意味は、"結婚"である。結婚が問題であるとは、確かに北欧では、50%の離婚率は確かに問題であり真実がこもっているので笑ってしまう。

 

KASSI は、フィンランド単語で"バッグ"の意味。その言葉は、 エストニア単語で"猫"になる。猫はバッグの中に入り駆け回り遊ぶ性質がある。"バッグと猫"の類似点があるので、世界の言葉の同音異義に興味が湧いてくる。

 

フィンランド語と日本語との同音意義は多くあるので、面白いジョークになる。

KENKA JALKA    フィンランド語のJの発音は、Y読みになる。"喧嘩やるか"の読みになる。訳すとKenkaは、"靴"でJalkaは, "足"で" 靴を履いて"。の意味である。

 

フィンランドの伝統的苗字名前には、NENで終わる語尾が多くある。ASIKAINENは 苗字 であり、"足かいねん"となるので、紹介された時に笑ってしまうと失礼になるので気を付けましょう。KEKKONENは1970年代にソビエトとの関係をうまく均等させた、歴代大統領で"結構ねん"と発音する。可愛らしい大阪弁に聞こえて、楽しくさせてくれます。

 

PUUTALO、"プー太郎"と読む。Puu は、木でTALOは、家で"ロッグハウス"の意味である。

 

フィンランドの言葉は、子音と母音の組み合わせが多く、発音は、日本語を読む様になる。親近感の持てる国の言葉である。

 

英語とスエーデン語の同音異義の言葉。

Speedの英語単語は誰でも知っているが、スエーデン語では、"おなら"になってしまう。

Six は、数字の6であるが、スエーデン語での6は、 セックスと発音する。

     

Poisonは、英語で毒の意味で、スエーデン語で毒は、ややこしいがGIFTになります。

 

Marriedは、英語で既婚。スエーデン語で、GIFTは既婚の意味もあり、毒の意味と重なって、スエーデンでの離婚率も高く北欧全体のイメージが作りあがられている。しかしフィンランドの場合、ある弁護士の話によると、離婚後、再婚するケースも50%あると聞きました。

 

ヘルシンキの隣国の街、ストックホルム、タリンの写真を集めました。

 

この3国は、バルト海を囲んでいます。

 

フェリー船から見つめたストクホルムのスカイライン。

 

Tallinの波止場には、世界から豪華船がやって来ます。

波止場から、見どころの古都は徒歩で10分。

 

ヘルシンキの波止場から見つめた。大聖堂と市場の光景。

建物は、ヘルシンキ市庁、スエーデン大使館などの役所が立ち並んでいます。

中央駅から徒歩で10分。ショッピング通りのエスプラナーディ通りを散歩するとすぐに波止場へ着きます。市場での新鮮な野菜、魚、やフィンランド特有のベリー、キノコが季節によって手に入ります。


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4葉のクロバー見つけた事ありますか。見つけると願いが叶うとの伝説は誰でも知っています。

それでは、4葉のクローバーは、フィンランドで一番、頻繁に見つける事できるのでしょうか。

これは、娘の庭で見つけた4葉のクロバーです。以前住んでいた家の庭からも、伝説の4クロバーを見つける事が探せば、頻繁に見つけました。その度に押花にして思い出を残しました。

 

国連の調査でフィンランドは、2018年世界トップの幸せ国家と発表されましたが、フィンランド人の多くは違和感を抱いていると思います。個人の幸せ感を国のGNPや統計で測るのは難しいからです。

しかし、納得できるような良い面は確かにあります。生活においての自由さを比べてみると残業はなく、4-5週間の夏休暇、学校は長い2か月半の夏休を楽しむ為の休暇としてあるので、宿題はありません。大学まで国負担無料教育であり、教育費作りの親の苦労はありません。そして自然との共存国政策には、投資をケチりません。知識を育てる多くの図書館、健康を保つサウナ・プール、両親が安心して仕事ができる保育園、近くにある病院施設、インフラ設備の基本である高速道路の無料化、老人への公共交通機関の使用半額制度など、国民が必要とする公共施設の豊かさとセニア料金で使えるそれらの施設を国民は満足しています。いかに消費税24%が正しく国民の為に使われているか納得しているわけであります。これらの事項は、幸せ国の基本条件であると思います。多分、世界で一番汚職が少ない国である事は納得できます。

 

クロバーの形は、あまり整っては居ませんが、れっきとした幸運を運んでくれる4クロバーです。庭で見つけました。

 

以前住んでいた住居の庭でも見つけました。

 

 


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湿気の無い、涼しい夏で知られていたフィンランドにも温暖化現象が現れました。

今年のフィンランドの夏は、歴史上初めての30度が継続する日々が訪れ、世界中を驚かせた世界気候変動の現実化は実証されました。

猛暑の経験がないフィンランド人は、夏バテするのではなく、体中から湧き出てくるエネルギーを感じ、活動的になるのです。猛暑になれていない人達は、暑さに耐えられず文句を流していますが、実は内心、嬉しくてたまらない人が多くいるのです。そんな楽しい初めても猛暑が続く夏でした。今は涼しい秋晴れで、快晴の天気が続いています。

 

30度の暑さは、到来しても1日か2日で継続した事は一度もありませんでした。

ですので冷房機器を設置する習慣はありません。ホテルでもクーラーは設置しておらずで、今年初めて暑さにクレームを付ける客で殺到しました。

 

こんな事てありえるの?歴史上初めての猛暑を記録しました。家にクーラーを設置する必要性の無い涼しさに慣れきっていたフィンランドに、変化が起こりました。30度の暑さが繰り返す経験の無いフィンランド人は、夜になっても温度が下がらない暑さで、寝る事ができない問題が生じてしまいました。

そこで、あるヘルシンキの地域の住民は、いつも涼しいスーパーマーケットへ、とんでもない事を問い合わせました。クーラーの涼しさが効いている食品売り場の床を借りて夜を過ごすこと。30度気候が、いかにも自然災害であり、避難所を求めるかの様にスーパーマーケットは、許可をだしました。100人の住民を受け入れ、夜食、朝食のサービス付の楽しい夜を過ごした事は、一生の思い出になる事でしょう。

 

スーパーの食品売り場のフロアーに、子供連れで布団を引いています。これは、災害避難ではなく、ただ30度の夏の猛暑への対応を知らないフィンランド人と、スーパーマーケットの間の楽しいコミュニケーションが生まれた出来事でした。

どの様に世界天候が変わっていくのか、または、元の状況に戻るのか心配する所でありますが、フィンランド人にとって、この気候変動は、うれしい限りである事は間違いありません。

 

雨の降らない晴天続きにも拘わらず、森は緑一杯の風景です。

芝生は、枯れている所が目立ちました。他は、農業生産にどれほどの被害をもたらせたかです。今年秋のベリーやキノコ狩りは、あまり期待できそうもありません。喜ぶ人がいれば、悲しむ人が生じる社会の矛盾はどこでも同じですね。