ヘルシンキから地下鉄で25分で行ける海岸に沿ったヴオサーリ住宅地域は、15年ほど前から
ヘルシンキ都市計画の一部として開発されてきています。殆どの地域には、住宅が立ち並び、
環境デザインを含めて、ほとんどが完成へ向かっています。
新住宅建築で気が付いたポイントは、トイレ付きのバスルームのスペースを十分広く取っている
ことで、25平米は確保しています。小さな一部屋くらいのスペースを取っていることになりますが、
これは、新しい高齢化建築規制の一つで車椅子が自由に動くことができるデザインを施しています。
広めのトイレには、洗濯機、サウナのスペースも確保してあり、リビングが少し狭くなっても広いトイレ
は居心地の良いものなのです。
ヴオサーリ地下鉄駅付近に建てられた高層住宅建築を中心に置いた新住宅地域計画。
海辺や湖畔に建てられた住宅には必ず、住人のためのボート置き場が設置されています。
住宅地域の一部。4階から10階建ての高さの住宅が集合しています。
子供が安全に遊べる大きな庭も必ず確保されています。
ヴオサーリの海岸都市計画の一部の住宅建築。各ベランダには、透明ガラスの
ウィンドウが張ってあり、寒い冬が訪れる前の秋でも部屋(サンルームのような)
として使える工夫がされています。冬場では大きなエネルギー節約にもなります。
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