「世界最速のインディアン」 | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

世界最速のインディアン スタンダード・エディション
世界最速のインディアン スタンダード・エディション アンソニー・ホプキンス クリス・
ローファード アーロン・マーフィー

おすすめ平均
starsサィコ~!!!
stars実在した世界最速記録保持者!
starsマイヒーロー/見てよかった!
stars見かけはポンコツでも・・
starsこんな定年を迎えたい

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あらすじ(Amazonより)

ニュージーランド南端の小さな町。
小さな家に一人暮らしのバートは
今日も暗いうちから起きてバイクを轟かせる。
少し近所迷惑なこのバイクは、1920年型インディアン・スカウト。
彼の夢は このインディアン号でライダーの聖地、
アメリカ・ユタ州のボンヌヴィル塩平原で行われる大会で
世界記録に挑戦すること。60歳を過ぎ、年金暮らしの彼には
夢のような話だが、このまま夢で終わらせたくない、
と決心を固めたバートはインディアン号とともにユタ州へ向かう―。

基本的には見終わった後に、
歳をとっても夢を追い続ける、
自分もそうありたいと思うような
後味のいい映画なんだろうけど・・・

でも主人公に立ちはだかる壁が
あっさりと崩れていくのを見て
人生そんなものか?と
ブツブツ言いたくなった。

まぁ、映画という限られた時間の中で
その人の人生をくまなく語る事なんて出来ないと思うけど・・・
壁が立ちはだかっても諦めずに乗り越えていく、
信じていれば超えることが出来るという
メッセージが込められてるのかもしれないけど・・・

俺は冷めてるのかもしれないけど、
実際はどんなに頑張っても乗り越えられない壁があって
諦めなければならないことも沢山あると思っている。

だからといって人生を諦めることはなくて、
他にやるべき事、他の叶えたいことが
きっとあるはず。
1つのことが上手くいかなくったって、
それで人生が終わるわけじゃない。
次にすべきことをするまでだ。

とはいっても挫折している時は
そこまで考えられないんだけど・・・

そんなこんなを考えた映画でした。