「夢を与える」 綿矢りさ | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

夢を与える
夢を与える 綿矢 りさ

おすすめ平均
stars夢を与えてもらったとは思えません
stars残念きまわりない
starsすがるような
stars人を信用しない、ということの凄み
stars三流小説の匂い

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綿矢りさの作品はこれまで
・インストール
・蹴りたい背中
と一応全て読んでいるが、
少なくとも前2作よりは成長している。

ストーリーは子役が成長していく過程、
母親との確執、ブレイクする瞬間、
そしてちょっとしたきっかけで全てを失う。
芸能界の浮き沈み、演じることの虚しさ、
内容自体はよくありそうなもの。
新鮮みはあまりないかな。

夢を与えるという切り口も
んー・・・・
という感じかな。

まだまだ若いし
もう少し見守っていよう。


本日の基準体重との差:-3.8Kg