5/22 Music for a comfortable day | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

古内東子, 小松秀行
今日の通勤ミュージックは
古内東子「恋」

1997年リリース。

俺は結構、女性アーティストの曲を聴きます。
古内東子はそのうちの一人。
以前、コメントにも書いたけど、
デビューしたての頃から知っていて、
当時某駅ビルの小さなホールでの招待ライブに、
10通くらい応募したら全部当たった。
まぁ、それだけ認知度が低かったんでしょうけど。

それから人気が出るまで
そんなに時間がかからなかった気がする。

今日聴いた「恋」というアルバムだけじゃなく、
彼女の曲は恋の歌が多い、というより恋の歌しか歌ってない?

でもその恋に対する表現が実に見事。
凄く繊細な人なんだろうなと勝手に思ったりしてるんだけど。

恋してる人時の感情ってなかなか言葉に出来ない、
というより言葉にすること自体難しい。

微妙な心の揺れ、強さ、弱さ、儚さ、脆さ、
そういった感情が巧みに表現されている。

彼女の曲を聴くと、自分の心の弱いところに
ダイレクトに突き刺さるから、結構ドーンと落ちてしまう。

まぁ、たまにはそういうのもいいかな。
歳を取るごとに鈍くなっていく
そういう感情を取り戻すためにも、
そこから立ち直ることは必要な時間だと思えば・・・

ということで今日はちょっとセンチメンタルな
気持ちに揺れて過ごそう。