2007年5月6日 2日目の午後。
もしかしたらお昼ご飯を食べる前に行ったかも。
「パピルス」というエジプト土産が売っているとkろに
連れて行かれました。
パピルスとはエジプトのナイル川に自生する
大型のカヤツリグサの一種の繊維を縦横にはりあわせるて
「紙」状にして、そこに字や絵が描かれたもの。
古代エジプトの文献が現在に数多く残されたのは、
このパピルスによるところが大きいんだってさ。
ということで、全く買う気なしの俺は、
適当に店員をあしらいながらフラフラと・・・
だってこういう店高いんだもん。
博物館とかに行って買ったほうが定価で売ってるし
安いから、ここでは買わない。
脱出を試みようとしても、各入り口には
見張り役がいて脱出不可能。
そこまでして買わせるのか。
恐ろしい。
ツアーの方々のほとんどが買ってたみたい。
皆さんお金持ちだよねー。
貧乏人はお土産1つ買うのも、
場所を選ばないといけないんだよねー。
続いて「モハメッド・アリ」モスク。
アメリカのボクサーとは全く関係ないです。
要するにイスラム教の寺院。
この辺になると寝不足がたたって
ほとんど記憶がないです。
神聖な場所だからといわれて
靴を脱いで見学したって事しか覚えてない。
※靴下に穴が開いてないかちゃんと確認しました。
続いて、考古学博物館。
ここも館内は撮影禁止。
カメラ没収。
だから外からだけ。
1階はファラオ時代の、
2階がツタンカーメンの墓からの出土品が展示してある。
ツタンカーメンの墓からの出土品ってのが、
これまた何が凄いって1つの墓に
こんなに沢山のお宝があったのかっていう感じ。
ツタンカーメンって若くして死んだから、
絶大な権力とか持ってないからお墓が小さいんだよね。
もし、ラムセス2世※の墓が盗掘されてなかったら、
この博物館10個分くらいのお宝があったんじゃないかな?
どのくらい凄いかは下記参照。
この方、エジプトのあちこちで登場してました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%BB%E3%82%B92%E4%B8%96
もの凄く広いのに見学時間が少なくて、
全部見きれなかった。
ここにはミイラ室っていうのがあってファラオのミイラが展示してある。
別料金なんだけど、せっかく来たからミイラ、見ちゃいました。
古代エジプト人って人体の解剖についても
ちゃんと理解しててミイラにする際、
腐りやすい臓器は取り出して別容器に入れてたみたい。
かなり頭が良かったんだよねー。
なんでそれが現代に引き継がれてないんだろー
ってずーっと不思議でしょーがなかった。
話題のラムセス2世のミイラもあった。
このミイラは見たかった。
当時のエジプト人の平均身長は170cm以下だったみたいだけど、
ラムセス2世は180cm以上あったとのこと。
確かに他のミイラよりデカかった。
でもゆっくり見てる時間はない。
ここでお土産第一弾を買うつもりだったから
すごくあわただしくて、集合場所に戻ったのが、
集合時間の30秒前。
とことん律儀な自分がかわいい。
みなさん、お待たせしてごめんなさーい。
そして、ホテルへ帰還。
部屋に戻ってみると、
プールでは外国人達が楽しそうに泳いでたり、
日光浴してた。余裕があるな。
日本人は時間に追われて観光。
くっきりとお国柄が出てますねー。
朝撮れなかった、部屋からのピラミッドの写真。
バッチリ撮れた。
あまりにも暇だから、普段見ないテレビをつけて
CNNを見た。
こんなところまで来て日本の株式市場が
気になる俺って・・・
夕食はビュッフェ。
俺の食べるものはほとんどない。
当然、何を食べたか覚えてない。
飲み物は水も有料。もちろん食後のコーヒーも。
ビールを飲んだかも。例の薄いヤツ。
翌日は移動のため、
なんとビックリ。
3:15 モーニングコール、
3:45 荷物回収とロビーでお弁当受け取り、
4:15 出発。
過酷すぎるー。
こんなスケジュールで10日間もつのかぁ?
これでまた、寝不足解消されず。
ということで、荷造りがすんだら即効で、
寝る体制へ。
3日目、ルクソール編へと続く。