水ダウっぽい話後編(夢オチ編) | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

モデルみつ(32歳)の人の家かと思ったら 
なんと撮影するためのスタジオだった件

その撮影で よっさんの苦手な芋虫を みつ が
触って顔に貼り付けてきた件

その様子を配信されて 鬼バズってしまって
世間の笑い物になってしまった件

などで 芸人よっさんは ズタボロになり
一週間 誰とも会わず引きこもってしまっていた。

あれから一週間以上経過した時に
みつから よっさんへ LINEが入ってきた。

よっさん(誰やぁ もお 誰も信じれへん。
はぁ?
あの クソ女かっ
今更 何用のLINEなら?
また ドッキリなの?)



↑のように 何度も何度も みつが 猛アピールしてくるので よっさんは おそらく 

みつの家に行って ベッドに入ったら電気がビリビリ流れるシステムになってるんだろうと 考えていた。


その後 何通かのLINEのあとで

みつ 「本気で 好きになりたいの!

だから うちに来て いきなり あたしを抱いていいから なんなら 下着で待ってるわ。

もし下着じゃないなら 帰っていいですよ」


よっさんは どうせドッキリだし そんな下着で待ってる奴はいねえと思っていた。

だが 本当に下着じゃなかったら 即攻で帰る気満々だった。


しかし 今度はアパートの住所まで丁寧に教えてくれた みつ

さらに 

スキャンダルとか 知った人に見つかったらやばいので夜中に来るようにとのLINEも送ってきた みつ。



よっさんは その住所が架空じゃないか不安になってたが そこへ向かった。

そして そのアパートの???号室の

チャイムを 押したら

みつが 本当に下着で出てきた。



あっちゃーー

マジやったんだ と よっさんは 一気に前回までの疑いがぶっ飛んだ。


目のやり場に困るよっさん。


「ふふっ 可愛いい。」

そう言って 薄いシャツを羽織る みつ


「ハァハァハァ……

なんか オレ 

自信持っていいかなあ。

世の中 終わりだと 思ってたが

今 改めるわ!

世の中 捨てたもんじゃ焼きだと」


「えっ?もんじゃ焼き? もんじゃないって

言おうとしたら 噛んだんだね、よっさん〜笑えるぅ〜 

可愛いい

面白いから ベッドの上に行って

あたしもすぐ行くから」


よっさんの心の中(急展開すぎる……

やはり ここで上げておいて ベッドインしたら

ビリビリ流れるパターンか?)


警戒して動きが止まる よっさん。


「えっ 女子に先に行かせるわけね

よっこいしょ

からの

よっこい しょういち」

と みつは 昭和なギャグをぶっかました。

そしてベッドで 手招きしてる みつ。


「令和なガールなのに

昭和なギャグに めちゃ大胆やないけぇ

もお オレ様のターンだ」


ベッドインすると ビリビリなんて 起こらなかった。

それどころか 強引に よっさんに近づいて

キスする みつ


よっさん(これは 夢か?

夢ならば覚めないで〜)


そして みつは よっさんの ???に手を入れた。


「ドッキリじゃなくて あたしの気持ちが

マジだって 反応してくれてるね

嬉しいわあ」


「えっ?いいのお これ以上やっちゃっても!

オレいっちゃってもいいのお?」


「構わない。

それを 望んでるの この感触

あなたなら 確かに

マジ好きになるべく人 だと 確信したわ」



よっさんは 夢なら 覚めてほしくないので

なんだか 時間かけて

ジワジワ みつの 身体に ペタペタ当たったりしていた。


「嬉しいけど 夢じゃないのよ

あたしと あなたは 完全にひとつになるのよ」

と みつは よっさんを見つめる。


「じゃあ 遠慮なく いっちゃうでぇ〜」


よっさんが 勢いよく みつの 下着を脱がそうとした 


その時


ガチャ ドガガガ!!


とてつもなく大きな音で アパートの窓がぶっ壊された。


よっさん「何者だ!?」


よっさんと みつは 激しく狼狽した。


そこには

いかにも裏社会ってオーラの三人が武装して入ってきたからだ。



真ん中の葉巻を吸ってる いかにもボスみたいな奴が

みつを恫喝してきた。


「おい アマ〜ってめえ 恋愛アプリの業者契約して

それに同意したよなあ。

その契約を 裏切りやがってーーー」


銃を持った男も その後に 引き金をカチャカチャ言わせながら言った。

「恋愛アプリの半分以上は我らと契約を結んでいる。

そして 多くの女らは契約を守っている。

その契約とは 

マッチングした男とは肉体関係になることは裏切りだということ。 契約の話は最初にしましたよね みつさん。」



赤い髪のイケメンは ニヒルな笑みを浮かべている。

そして 赤髪の若者は よっさんに 言った。

「汚ねえもん 晒すな

早く 服を着ろ!」



よっさんは なにがなんだかわならなくなり

ガタガタ ガタガタ 

ただ震えている。


みつは側に置いてあるバクタオルで身体を隠しながら言った

「確かに 恋愛アプリ業者契約=闇業者である

あなた方と契約した。ただ有名人を恐喝してた あなた方は怖かったけどね。

だけどその事務所でモデル契約もさせていただいたのは感謝するわ。」


「有名人らを脅して てめえがモデルの仕事できるようにしたのはオレらのおかげだ!!その感謝を仇で返すのかぁ?はぁああ

なめとんか?

こんな おっさんに てめえの人間離れした裸を晒してええんかい?

とりあえず そこの芸人か みつか 命の精算をしてもらおうか」

ボスは 葉巻を投げ捨てて怒鳴った。


赤髪の男は よっさんを見て 睨みをきかせた。

なぜなら ほぼ全裸で いまだに よっさんはガタガタ震えて ほぼ麻痺してるからだ


赤影の男は銃の男に言った「あいつ

目障りです! やっちゃいましょう!」


銃の男は 「みつじゃやくて

あの おっさんを やるんすね OK!」




銃を持った男がマジで銃を発砲してきた。


ズドン!!



危ない!伏せて よっさん


みつは まさか銃弾が見えたのか 強引に よっさんを守るように よっさんに覆い被さり

銃弾をかわした。


よっさんは マジか 嘘だろ  と そのワードばかり小声で繰り返していた


「契約を 破っても あなた方がいるとは思わなかった あたしが 悪かった。

でも 契約破ってまで あたし 本気で よっさんのこと好きになってるの 邪魔しないで!

てか なんで ここが、わかったん?」


必死で よっさんを 守るように身をしゃしゃり出て大きな声で闇業者を一喝する みつ。


ボスはサングラスを直しながら言った 

「なんで居場所がわかったって?

そりゃあ てめえの脳に密かにナビチップを挿入してたに決まってんだろうーーっ」


よっさんは「挿入チップ??

へっ?」

と だけ 小声で言って首を傾げた。



よっさんの言動に 腹立たしく思ってる 赤髪は

拳を構える。 銃の男は よっさんに銃を構える。


「早くどけよ!

オレら的には 罪はもちろん みつ お前にある。

だが ビジュアルが気に食わないので

裏切りの清算は 代わりに

そこの おっさんに 受けてもらう

どけっ アマーー」

とボスは みつを どかそうとする。


よっさんは もおオレ死ぬのかー

とか 今までのアダルトなんかを凌駕するものを見たんで死んでもいいーー

とか ここで死にたくないー

など 支離滅裂な言葉を小声で発しているではないか



赤い髪の若者が 装備している剣を抜刀した


おっさんよぉ ここが キサマの墓場だ

その女の代わりに 死ね!!





ブサッ

ザバッ グサッ

シャキーーーィン


若者は 何回も斬り刻んだようだ……

その

斬り刻まれた人物は???


なんと……赤い髪の若者に よっさんが

斬られる前に みつが よっさんを突き飛ばし

自らが 斬られる者となってしまった!




だが さらに 驚くべきことが起こった。


斬られても みつの身体から血が全くでないではないか!?

首が斬られた

腕がバラバラにされた

胴体も バラバラに斬られてる


それだけじゃない


そのバラバラの身体を パズルのピースを合わせるかの如く

奴らが 集めているではないか!!


途中 ボスはつぶやいた。


「アンドロイドとして 我が社が創り上げた 女……

みつ

まさかマジで恋愛感情まで 持つなんて

オレ様すげえもん 創れたもんねーっ笑」


銃の男は媚びながら言う「ボス さすがです。

こういう人型ロボットをこれからも

創りましょう。」


刀の若者「まっそれを詐欺目的として使うんっしょ〜

ボスも悪っすねえ」


ボス「おまえもな(笑) 

まだまだ稼げて使えそうな人間らしいロボットだったがバラバラにして少々惜しいぞよ。

感情まで芽生えるという誤作動まで みつというロボットは 起こしやがって。

マジうける」


よっさんは 泣くに泣けない

辛いけど 複雑すぎる心境で

黙っておくことしかできなかった。



完成したぞーー


闇組織の奴らが叫んだ。

バラバラになった みつ


みつ本来の姿に戻したわけじゃなかった。

物言わぬ 人形にされてしまった







等身大のこけし人形に みつはされて

闇組織らは その 元みつ の こけし人形を展示するように

博物館と取引するとのことだ。


そして 夢の中で 私は あまりに 辛い

芸人よっさんの姿を見て 悔しくて悲しくて

やりきれなくなった ………

ムカつく クソむかつく

これが裏社会の奴らのやり方か……

クソいらつく……

そんな感情が 悪夢の中で 巡り巡っている

 とこで 目が覚めた


*前編は 水ダウのハニートラップの回にインスパイアされて 確かに 自身で考えて いつものノリで創作した、

が 今回の後編は 完全に その翌日に なぜか見た

その話の続き(悪夢)が あまりにリアルで悲しかったので 描くことにした。