■連日新聞やテレビで、いわゆる「ワケあり品」のブームが報じられている。
たとえば、昨日(3/17)の日経新聞31面には、消費期限間近品や規格外品等のワケあり食品に顧客が行列を作っているとある。
さかのぼっておととい(3/16)の日経新聞9面にも、今度は売れ残りの新築マンションを「アウトレットマンション」と呼んで再販する市場が拡大していることが紹介されている。
また、先日テレビで、規格外の野菜を専門で通販する業者が人気を博しているというニュースをやっていた。
見た目は悪いが味は変わらず、その分安いということで、注文が殺到していた。
■アウトレットモールの出店も勢いが衰えない。
たとえば、プレミアム・アウトレットの名称で有名なチェルシージャパンは、2000年に「御殿場プレミアム・アウトレット」を開業以来、ほぼ1年に1つずつ新しいアウトレットモールを展開している。
現在、全国のアウトレットモールは、30ヶ所を越えている。
■消費期限切れ間近、規格外品(見た目が悪い)、売れ残り、シーズン遅れ、縫製ミス、汚れ・キズ有、旧式、展示品、など等。。。
ワケありのパターンは様々だ。
しかしいずれも、正規品から脱落した失格品であることには変わりが無い。
それでも、買う人がいるのはなぜか。
それは、「ワケあり」つまり、「安い理由が明確」だからに他ならない。
理由も無く安いだけでは、人はその製品を疑い、バッタモノ・不良品を掴まされるのではないかと不安になり、購入意欲がそがれてしまう。
しかし、「ワケあり」だから安いとなれば、そのワケ(=理由)に目をつぶれるかどうか、値段とワケとで比較検討ができる。
「ワケあり品」というのは、ある種の情報開示による顧客との信頼構築マーケティングでもあるのだ。
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■ワークショップ
(1)貴社のビジネスにおける「ワケあり品」は何だろうか。
それは既に販売しているだろうか。販売可能なものだろうか。
(2)貴社の顧客は、貴社の「ワケあり品」に対してどのような印象を持つだろうか。
またそれはなぜだろうか。
(3)貴社の「ワケあり品」をパッケージにして再販業者に委託することは
可能だろうか。