天皇皇后両陛下訪英のご様子をテレビで見て、よかったなあと心から思いました。皇后雅子さまのキャリアが皇室外交の舞台でしっかり生かされていました。


ここまで長かったですね、と雅子さまに語りかけたい気持ちでした。


これは前にも書いたことがありますが、お2人の婚約会見の時、当時の皇太子殿下の「僕が一生全力でお守りします」との言葉をわたしは皮肉な目で見ておりました。


どうせ口先だけでしょって思っていました。


だから、その後にいわゆる「人格発言」があったとき、驚きましたし、皇太子殿下を見直したのです。約束したことはことは守る人だと。まあ力及ばず雅子さまは病気になってしまわれましたが、それでもご両親の意向より妻を大切にしたことは、お立場から考えてもすごいことだと思いました。


義母は皇太子はおかしい、秋篠宮の方がずっとまともだと言っていました。義母は女性に厳しいので、女性を甘やかす(?)男性に批判的です。



わたしの考えはちょっと違っていて、皇族たるものどう振る舞うべきかとか、そんなこと以前に自分が約束したことを守れるか、なんです。皇族だから約束を反故にしても良いわけがない。言い訳無用で、守れない約束はしてはいけないのです。


あのとき皇太子様(当時)がブレなかったから、今のお2人があるのだとわたしは思っています。


うちの夫はブレブレだったので、わたしたちの仲は本当に壊れかけました。それでもなんとか持ち直し、いろいろなことを経て、今は結婚前よりいい関係です。


今週末は2泊3日でリトリート合宿に行ってきます。田舎で、美味しいものを食べて、自然に触れて。お天気は守護霊さんにおまかせして、雨が降ってもそれを楽しみます。夫も快くとは行かないまでも、嫌味や叱責などの反応はなし。


私たちもここまで来ました。