この時点で長男は大学生で次男は中学を卒業間近だったと記憶しています。
少なくとも私からは離婚を言い出さないまま、6年近く頑張れました。子どもたちの精神的安定と学費のため、また私自身の経済的自立のための時間稼ぎはある程度できました。子どもの学費については必ずOに保証させる自信はありましたし、ちょっと早すぎるけど、私自身今なら離婚しても何とか頑張れると思いました。
Oの言葉に振り回されてまた仕事をやめたら、今度たまこさんが浮上したときに(前のブログに書きましたが、私のイメージでは彼女は私の目の届かないところを潜航する潜水艦なのでした)絶対後悔すると思いました。離婚になっても仕方がないから、仕事は続けようと気持ちを固めました。
Oはかつて私に「今すぐ働け」と確かに言ったのです。本人は忘れてしまったのでしょうか。
ブランクが長い私としては、一つの事業所に一定期間勤めて実績を作りたかったのです。すぐに辞めるのは今後のためにマイナスだと思いました。ありがたいことに上司からも「余人をもって替え難し」、「ご主人にお願いに行こうか」との言葉をいただいていました。お気持ちだけいただいて、自分でOと話すことにしましたが、勇気がなくてなかなか言い出せないまま日が経ちました。
