2022.4.9 @吉祥寺Star Pine’s Cafe
満開だった桜にも緑が混ざるようになってきたこの季節。待ちに待ったライヴがやってきました!
アマノの音楽隊vol.2!
生演奏で披露されるこのライヴ。前回が配信オンリーだっただけに、有観客で行われるのを心待ちにしてました。
なんてったって、籠島さんの鍵盤が生で聴けるんですもの。
そしてそんなライヴを祝うかのように、快晴の空!むしろ暑い!いやほんま流石ですわ。
吉祥寺が23区内にないことを30うん年生きて初めて知りましたが、無事ライヴ会場に到着。
正直椅子席は体力的にありがたい。
開演までにセトリ予想してたんですが、籠島さんいてるので、「雨に唄えば」は確実かなと予想。
と思ったら客席側から籠島さんと2人だけで登場。
なんと冒頭いきなり「雨に唄えば」
編成の都合もあると思うけど、最初にするとは予想外だったので驚きました。
しかしまあ世界観の良さにステージに釘付けになってしまうね。
伸びやかな歌声と、シンプルな鍵盤の音が心地良かったです。
♪ワルツを踊るの〜ところで、ワルツのようなリズムになるのが好き。
メンバー紹介からの次曲。ピアノの伴奏が心地よい。
それにしても皆さん客席側から来るのでびっくりしましたよね。
「JUKEBOX」
前回も披露されていてめっさ楽しかったので、今回は生で聞けて嬉しい!
各ソロパートがあって、それぞれの演奏の凄さを余すことなく堪能できますよね。
つっこさん緊張してたのか歌詞すっ飛んでいったところあったけど、やっぱ全部生は緊張するんですかね。
続いて「スナイパー」
ああ好き!!!!!
声出せない分、手拍子できる曲は嬉しいですね。ダブルクラップのところ、演奏中なのに籠島さんもしてたんですよね。僅かな合間に叩いてすぐ演奏に戻るの凄すぎないですか!?
間奏のじぇっとさんのギター最高やったわ。
そして最後撃ち抜かれました!これ配信の方がナイスアングルですね。
ボーカル、ティッシュ5枚分上げるってどれくらいなんだ。
2階席もあるんですよね。見やすそうですよね。
緊張のあまりあっきーから手が震えているよと指摘。言わないでほしい笑
GWの予定はノ
……ないんだなこれが
ということで配信していただけるそうです!嬉しい!
つっこさん、全国の動物園や水族館に行きたいみたいで、でしたら白浜のアドベンチャーワールドへ是非!
ということで動物ゾーン。
「ナマケモノ」
生演奏だとすんごい力強いナマケモノな印象ですね。むしろ俊敏な感じ。
しかし本当に演奏の調和っぷりが凄い。改めて確認するけど生演奏なんですよね。
続いては生ちゃんのドラムからスタート。みんなで手拍子!ベース、ギター、ピアノと徐々に音が増えていき、1つの音楽になるのが楽しい!そうこうしているうちにどこかで聞いたフレーズが!
「ドクガエル」
ここからこう繋がるのか!びっくりした!まさかドクガエルとは!
この曲めっちゃかわいいですよね。
照明が音楽に合わせて暗くなったりキラキラしたり、良い仕事してはる。
しかしまあ演奏陣、楽器の持ち替えが頻繁にあって大変ですよね。次の曲はギターもベースも持ち替えて、なんなら鍵盤ハーモニカまで登場。
「汚れた犬」
籠島さんのマイクはこのためにあったんですね。ピアニカの音色が3拍子のリズムとあって心地よい。
叶うほど美しいほどに……10回くらい念仏みたいに唱えたい……
確かに歌詞がちょっとふわふわと、、、
暑い人、ということで割と客席も手を上げる。
暑くないみたいなじぇっとさんに対して、
代謝悪いの?
代謝悪くなったトークが繰り広げられる笑
タイトルから曲を作るつっこさん。次の曲は10年以上前から、いつか曲にしたいと思っていた曲。このタイトルの内容が全部逆さまになれば優しい世界になるのでは、というのがきっかけで生まれた曲。
「はだかの王様」
イントロのベースから最高よね。
あっきーかっこいいわ。
目に見えないもので繋がっている関係って素敵やなって思いました。
しかしまあこの曲は生演奏が映える。
「絲とり」
あああああああああああああ!!!!!!!
突然取り乱してしまいましたが、そうです、大好きな曲が来ました。
初めて聴いた時に最初の一音の「あ」を聴いただけで、もうこの曲好きやわってなってしまった曲。
ウッドベース弓で弾いてる!
じぇっとさんのギターの音色が心地よい。
まさか生演奏で聴けるとは思っていなかったので、夢うつつな気分になっていました。
またもやピアニカの音色。
何だろう次の曲は?と思いきや、
聴き慣れたフレーズが!
「蝶」
まさかの選曲にびっくりしました。
何より、ピアニカってあんな音色出せるってことに感動しっぱなしでした。
いつもと雰囲気が違う蝶。
物語の終わりから10年の刻が経ち、夕陽を背に、あの時のことを思い起こす。そんな情景が浮かびました。
花粉症の人ノ
生ちゃんだけ手を挙げない。ギリ違うらしい。
「ギリってなによ!」と、じぇっとさん。
そこからオネエ言葉の応酬になるという謎のやりとり。これ配信だとあまり聞こえないよね。
のどや眼を外して洗えるようになりたい、気持ちはわかります。
「Hello」
この言葉の語源は色々な説があるけど、遠くにいる相手に私はここにいますよ、という使い方があるみたい。良い使い方ですよね。
ZEROは名曲揃いですけど、この曲はその中でもほんと好きです。
途中のじぇっとさんのギターソロしびれたわ。
「糸電話」
本人も仰っていたけど、この糸電話最高でした!
近付きすぎるからこそ伝わらない関係……
曲の最高潮で、演奏も盛り上がるので、自然と涙が出ていました。
しかし好きな曲がずっと続く。えらいセトリやわ。
「ジュビリー」
ここでジュビリー!情緒が大変なことになるわ。
今日は籠島さんの鍵盤ハーモニカが大活躍ですね!
明るいレクイエムすんごい好きなんですよ。古くはコレクターユイのED曲「レクイエム」とかね。世代がわかる会話。
途中のあっきーのベースがヤバかったわ。
21年目を迎え、今まで贅沢なことも苦しいこともあったけど、振り返って、こ↑の↓今……
突然の訛り。のぞむが乗り移ったのかもしれない笑
気を取り直して、この今20周年というのが一番自由で一番やりがいがあって、悔しいことも楽しいこともダイレクトに来るので、そういう今にいられてありがたい。
つっこに因んで、25周年に向けてがんばっていくと表明!
嬉しい!
「Daisy」
とりあえず斜め前のDaisy好きの友人の様子を伺うよね。多分泣いてたと思うんだ。
スライドギターのあの筒、あれが角度的に見えなかったので、Daisyをすると分からなかったので結構びっくりしました。生演奏Daisyは刺さりますね。
「Starting Over」
生演奏で聴きたかった曲のひとつ。二十歳のストリングスver.も好きだけど、生演奏だとまた趣きが違ってくるよね。
ああ耳が幸せ!
「たまねぎ」
自然と手拍子出てしまうよね。
配信では新玉だ!ってなってたみたいです。そうですね、新玉の季節ですね。
このたまねぎは、結構辛そうですよね。
大サビ前の鍵盤どーんってところが好きです。
生ちゃんの服は一体なに?客席からは見えにくかったけど、どうやら彗星の中に犬がいるという謎の服。
白が好き。たぶん自分が黒いから。自分にないものを欲しがるからかなと。そんな想いを込めた曲。
「Black Swan」
最初は鍵盤オンリーからどんどん楽器が増えていくの好き。それに合わせてつっこさんの歌声もどんどん力強くなっていくんですよね。
あと展覧会の絵のところも聞けて嬉しかった。
「巨大獣」
生演奏巨大獣は贅沢よね。いつもは、ああ終わってしまう……という寂寥感があるのですが、鍵盤が!ギターが!ベースが!ドラムが!歌が!ってなってそれぞれの音に注目するのに忙しかったです。
みなさんお待ちかね、アンコールの時間です!
すっかりアンコールおじさんになってしまった籠島ですが、今日はなんとアンコールアリマスの特注のボードを持って登場。
描いてあるギターをかき鳴らしたり、うまいこと消してアマノにしようとしたり、挙句譜面台みたいにボードを立てる。あっきー写真撮ってたよね。
今後は運転免許を取りに行く予定のつっこさん。1107の番号の車、取れるといいですね。
その後新曲書く予定。11月6日!次のライヴ予定!場所は渋谷eggman。ああ次のライヴの予定があるの嬉しい!
7か月の間に免許取れるのか。流石に大丈夫だと思うけど。
リハでは籠島さんに何のアンコールをするかで盛り上がる。滝沢歌舞伎ばりに吊るとか笑
アンコールは「ビューティフル・デイズ」
これも生演奏で聴きたかったんだ。アンコールも含めセトリがえぐいな。この時心地良すぎて完全にふわふわしてたと思う。
これも楽器が徐々に増えていって、照明もそれに合わせて増えていくの良い演出ですよね。
もっと聴きたいという思いが強まり、HATATOSE が流れる中、ダブルアンコールの拍手。
みんな登壇するけど、全然違うところに座る。生ちゃんはマイクスタンドポジ笑
あっきー勝手に鍵盤引く。籠島さん最後まで諦めずにベース弾こうとする。じぇっとさん堪らず収集しようとする始末笑
戻ってもCMソングのジングル引き出すし、なんかカオスで楽しかった。
そして今日初のスタンドアップ。
ダブルアンコールは「スナイパー」
楽しい!座って聴くより立った方が楽しい!
やっぱり籠島さん演奏中に手拍子してる!すげえ!
途中の演奏陣向かい合って合わせるとこ良いよね。
最後はスナイプ。ん?その構えは霊丸!?
ホント楽しかった!やっぱり生音浴びてなんぼやわ。
打ち上げのビールがいつも以上に美味しかったです。
アマノの音楽隊、生で聴けてめっさ楽しかったので、また開催されてほしいわ!なんてったって、同じ曲でもいつもと違うアレンジがされているのが、本当に面白い。全部生音は素人でも大変だと分かるので、出演者の緊張感も伝わって、いつも違う雰囲気が味わえるのも乙ですね。
4月めっさ仕事忙しいけど、良いエネルギーをいただいたそんな最高なライヴでした。
改めて20周年そして21年目おめでとうございます🎉㊗️🎈
雨に唄えば
JUKEBOX
スナイパー
ナマケモノ
ドクガエル
汚れた犬
はだかの王様
絲とり
蝶
Hello
糸電話
ジュビリー
Daisy
Starting Over
たまねぎ
Black Swan
巨大獣
e.c. ビューティフル・デイズ
e.c.2 スナイパー