●パンツを綺麗に着こなすには…
こんにちは。Fillty sewing roomの深田恭美です。
私が時々通っているピラティスで、
骨盤を立てたり寝かせたりして
体感を感じる、ということをしました。
よく考えると、特に日本人は骨盤を寝かせて
（つまり恥骨を前にして）座る人が多いですよね！
胡坐がよい例ですね！
そして、ここのところのオンライン化で
椅子に座ることも多くなり、
パソコンを見つめる姿勢が猫背になりがちです。
そのせいか、立っている時も
腰が前になり、猫背になってしまう…
でも、洋服は姿勢が良い方が綺麗に着られますし、
特にパンツは骨盤が立っていた方が、
つまり、「恥骨を地面に向けて立つ」
ことで綺麗に見えます。
というのは、パンツのパターンを引くときに、
フィットパンツ以外は
ヒップ～膝、膝～裾にかけて、
ほぼ直線に描くからなんです。
洋服は、人のクセを考えて作られていません。
基本の姿勢を前提に作られています。
ですから、基本の姿勢で着るのが一番きれいです。
パンツが綺麗にはけない…
というお悩みのある方は、
まず、立ち姿から見直してはいかがでしょうか？
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似合う・身体に合った洋服を手に入れることで、
お気に入りの洋服を増やし、長く大切に着て頂きたい。
その洋服に重ねられた家族の歴史や思い出を、
家族の絆としてお子様方に受け継いで欲しい…。
それによって、多くの人の手間がかけられた洋服が
安易に捨てられることを、少しでも減らせるように
活動していきたいと思っています。
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