●「裁縫は愛情！」という訳
こんにちは。婦人服オーダーマイスターの深田恭美です。
いつも「裁縫は愛情
」
と伝えていますが、実は
このように思い始めるきっかけがあるんです！
それは・・・
娘が小学校３年生の時、
運動会で子供たちの着る法被を
お母さんたちが作ることになりました。
あるお母さんは裁縫が苦手でしたが、
男の子のために、人に教わりながら
一番最後までかかって作り上げました。
その法被は、縫い目が歪んでいたり、
縫い代がはみ出したり・・・
でも、その法被を手にした男の子は
満面の笑みで本当に嬉しそうでした！
そして友達に
「これお母さんが作ったんだよ！」
と自慢してみせて周っていました・・・
お母さんの愛情こもった法被が、
男の子に幸せな気持ちを運んだのです
こんなシーンを目にして、私は気づいたんです！
綺麗な作品を作ってあげることではなく、
その子のために一生懸命作ってあげることが
子供を幸せにしてあげるんだ！と。
だから、「裁縫は愛情」
洋服が作れなくても、せめてお子様の幼稚園や
学校で使う小物は手作りしてあげて欲しい…
そんなちょっとした思い出が一生の宝物になるから
昔は、お母さんが縫物をしている姿は
どこの家庭でも見られましたが、
最近はお母さんも忙しくて
裁縫をしている姿さえも見ることはありませんよね？
洋裁教室では、
昔なら、お母さんが教えてくれる
洋裁の基礎知識をお伝えしています！
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