アパレル業界の裏事情 | Fillty sewing room

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<東京品川 一人ひとりの似合うを叶えるオーダーメイド服&オリジナル診断>

●アパレル業界の裏事情

 

こんにちは。婦人服オーダーマイスターの深田恭美です。

 

年が明けて、街ではセール真っ盛りですね!
私も先日、セールに行ってきました。

 

 

セール

 

 

最近では、シーズン中盤からセールが始まり、
アパレル業界は利益が上がらず低迷しています。

 

私が以前勤めていたアパレル企業も
その頃は羽振りが良かったのですが、
去年いっぱいで廃業してしまいました。

 

近年はこんな企業が多いようです。


洋服は
1. デザイナーがデザインし、
2. パタンナーが型紙をおこし、

3. 工場で洋服が縫われて
作られていますが、
デザインは日本でされても、
生産のほとんどはコストの安い中国や韓国など、
海外で作られているのが現状です。


残っている日本での工程も分業化されて、
デザイナーも、パタンナーさえも、
自分で作っている洋服が、
どのように縫われるかがわからない人が
増えているそうなのです!

 

つまり、素敵なデザインはしても、
それがどのように縫われるかまで考えていないので、
変な縫製で作られることもあるとか・・・

それが中国や韓国でつくられたら、
どのようなことが起きるか想像つきますよね。

 

低迷した業界に、縫製を学ぶ若者も
なかなか入ってこないため、
デザインと縫製の両方をわかる人が
どんどん少なくなっているのです。


せっかくお金を払って買っても、
このような事情で作られた洋服は、
着心地なんて考えられていないと
思ってよいでしょう。


見た目のデザインは素敵でも、
着たら何だか合わない、疲れると感じるのは
このような事情で作られているから。


もちろん高級ブランドはそこまでとは言いませんが、
あまり既製服に着心地は期待できないのは
おわかりだと思います。

 

だからこそ、どのように作られているか
わかる手作り服が安心なのです!


 

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オーダー服は、パターンから縫製まで、
私がすべて手掛けています。
ですから、ご要望も取り入れることも
できますし、勿論形が崩れないように
するべきことは手を抜かずにしています。

 

既製服がこんな状況だからこそ、
今、一人ひとりに合ったきちんとした洋服を

手に入れることが貴重なのだと思っています(^^)

 

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