●号数が大きいから太っているとは限らない！
こんにちは。婦人服オーダーマイスターの深田恭美です。
洋裁教室で、ご自分の洋服を本のパターンから
作る場合、普段何号サイズを着ているのか伺います。
ですが、
皆さん、恥ずかしいのか小さめに申告するのです…
すると仮縫いした時に、ファスナー部分が閉じずに
もう一度作り直しなんてこともあります。
確かに他人に何号サイズかを知られるのは
恥かしいと思います。
でも、私は洋服を作る専門家！
その方が痩せているだの、太っているだの、
考えたことはなく、全体的なバランスを見ます。
号数が大きい方は、太っているとは限りません。
全体的に「大柄」な方が多いのです。
ですから、15号と言っても、
バスト、ウェスト、ヒップがバランスよければ
とてもスタイルの良い方なのです。
下着売り場の店員さんは、
Aカップだからといって、いちいち「胸が小さい」
なんてと思わず、「どんな形のブラが良いかしら…」
と考えるはずです。
それが専門のお仕事なのですから！
専門家は、お客様を見て
「どうしたら素敵になるかしら？」
と考えるものです。
「あなたは何号サイズですか？」
と聞かれたら、堂々と答えましょう！
そして、既製服を着た時の違和感を、
素直に伝えましょう！
それが、自分サイズの服を手に入れる
一番の近道ですから
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