「接着芯」はどう選ぶ? | Fillty sewing room

Fillty sewing room

<東京品川 一人ひとりの似合うを叶えるオーダーメイド服&オリジナル診断>


こんにちは。

未来を創り出す女性をスタイルアップさせる
婦人服オーダーマイスターの深田恭美です。

洋裁教室にいらしている生徒様には、
できるところは家でやってきていただいています。

例えば、パターンの縫い代付け、できる方は裁断など。

でも、接着芯については別です!

洋裁本には「接着芯」としてしか表示していないので、
数ある接着芯からどう選ぶかわからないです。

 


もちろん、お店の方に縫う生地をみせて、
「この生地でシャツを作るときの接着芯はどれが良いですか?」
というように、聞いて買ってくださればよいのですが・・・

ですから、必ず生地を見せていただいて、
それに合うような芯のサンプルをお見せして、
それから買ってきていただきます。

正確には、何種類か実際に生地に貼って
みないとわからないのですが、簡単に「目安」を
書いてみますね

・芯の厚さは基本生地の厚さに比例させる
・接着芯のノリのドットが大きいものや密度が
 あるものは比較的固く仕上がる
・素材の伸びを考えて選ぶ。
   例えばシャツは縦横が伸びないように
   平織の芯でもOKですが、ウール物は
   しなやかな動きを出すために朱子織の芯
   のほうが良い

 



これは、あくまでも簡単な目安ですが、
ちょっと知っていると選ぶのに便利です

是非、ノリのドットの大きさや、接着芯の素材
などにも気をつけて、見てみてくださいね