あけましておめでとうございます。
未来を創り出す女性をスタイルアップさせる 婦人服オーダーマイスター
Fillty sewing roomの深田恭美です。
今年もファッションについて、洋裁について、ちょっとためになるような記事を書いていきたいと思っています(^^)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
洋裁教室の生徒様の作品を見ていると、それぞれお好みがあってとても楽しいです。
特に、お子様服の生地の選び方は顕著に表れていて、「こうやって子供の色彩が作られていくのだな」と感じます。
お一人は、ピンクやブルーなどを使いますが、少しくすんだ落ち着いた色合いで無地やチェック柄、形もとてもシンプルです。
もう一方の生徒様は、リバティ柄や英国調の柄がほとんどで、無地は羽織もの以外ない感じ。形も正統派デザインのものが多いです。
半面私は、とにかく鮮やかで子供にしか着られない可愛いデザインのものからシックなトラッド風のものまで、様々な柄ものを選んでいました。
“どんな色の、どんなデザインも、
何でも着られる“
と感じて欲しかったので。
三者三様。母親の考え方でこんなに違うのですね。
小さい時の洋服は、その子の好みや色彩を
決める要素です。
日々、何を目にして何を身につけるかで、
その子の色彩感覚が身につきます。
それによって、もしかしたら色の効果で
性格まで変わってくるかも…
「子供のセンスは親のセンスがベースになっている」
だから、子供服も大切に選んであげたいですね。
もちろんすぐに着られなくなってしまいますが、だからこそ、そのひと時を過ごす子供服をいつまでも記憶に残していけるように…。
ちなみに、結局うちの娘は、鮮やかな色の
無地やボーダーのシンプルなデザインを
好むようになりました(^^)
皆さんは、どういうイメージで子供服を選んでいますか?