皆様、こんにちは。
今日は、ヒアルロン酸注入手技セミナーでの注入モデル様のご紹介です。
まずは、施術前のお写真から
50歳の方です。これまで注入治療は未経験。
あちこちに典型的な加齢変化が出てきています。
加齢の一番の大きな原因は「萎縮」なので、まずは萎縮したボリュームを補充しないことには、いくらスレッド(糸)だの、タイトニングだのあれこれ頑張ってもなかなか若々しくはなりません。
さて、・・・どうしましょうか?
ということで、注入セミナーでは参加された先生方に、まずはどこにどれぐらい、どのヒアルロン酸製剤を注入するか?
という計画を立てていただきます。
全般的に思うのは、土台となる中顔面領域への注入量が少ない注入計画を立てられる場合が多いかなと。
中顔面領域は、家でいうと「柱」の部分になってくるので、柱の本数や太さが足りないと家が安定しない、ぐらぐらするのと同じように、顔全体の注入治療がうまくゆかなくなります。
中顔面領域のボリュームをしっかり補充してから、上顔面(額・こめかみ)もしくは下顔面(顎周囲・口元)、あるいはその両方に注入を行ないます。
さらにこの方の場合、輪郭の左右差があるので、それも考慮して注入計画を立てる必要がありますね。
ということで、ざっとですが私の立てた注入計画
あくまでも予測ですが、フルで注入するとヒアルロン酸12本ぐらい必要かと予測されます。(ただし今回のセミナーは、中顔面・下顔面がテーマであったため、上顔面には注入はしません←大人の事情)
注入結果(正面)です。
注入量は、トータルで9.4㏄でした。
どんな変化が得られたかというと、
ざっとこんな感じです
唇は、注入直後のむくみがありますので、数日でもう少しナチュラルに落ち着きます。
次回、ななめ側面や側面視からの結果と解説をしてゆきますね。
いわクリ日記もよろしくお願いします
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