3,4年前かなー。
池ちゃんのスクール、
バンコクに行った帰りの飛行機でのエピソード。
2人席の、
隣の席に、
韓国人男性が座りました。
不思議なんですが、
ナンパとかじゃなく、
なぜか、
自然に、
すぐに会話が始まって。。。
そして、
英語と中国語を駆使しながら、
5時間のフライト時間、
ずーーっと、話し込みました。
ものすごく、
素晴らしい考え方の人だなっ
と、
思い、
「あなたのお母さんって、どんな人??」
って聞いてみたら、
「お母さんは、
僕を産んだ3日後に亡くなったんだ、
アクシデントだった」
と。
∑(゚Д゚)
そして、
お父さんは、
中学生の時に病気で亡くなった、
おじいちゃんも、
おばあちゃんもいないから、
僕は、中学生から1人になったんだ。
というお話。
で、
多分、
私、
悲しい顔とかしたと思います。
すぐに、
「悲しい顔はやめてください。
僕は、ものすごく幸せなんです!
1人になって得た幸せがたくさんあるんです。
大学にも行けたんです。
そこで幸せな出会いをし、
友達が100人以上いてて、
妻も、子供もいて、
これ以上にない幸せがあるんです。
僕は、幸せなんですよ。」
と。
そこで、
悲しい顔をした自分が、
ものすごく、
小さい人間だな、
と感じ、
猛烈に反省をしたんです。
反省というか、
恥ずかしかったんです。
幸せの軸を、
決めすぎている自分が、
恥ずかしかった。
その日からね、
幸せの基準って、
○○だから幸せ。
とかじゃない、な。
と、
悟ったんです。
生まれたことを、
まずは、
1番に幸せに思わないと。
人生がもったいないな、と。
「不幸」
ということが、
人生の中には1秒もないな、と。
幸せって、
全部、
自分が決めるんですよね。
自分しか、
決めれないんですよね。
だからね、
誰かと比べて、
あーだ、
こーだ、
という話が、
ものすごく、
つまらないんです。
不幸せの披露会しても、
ほんと、
つまらないんです。
誰でも、
必ず、
幸せのはずなんです。
そのことを教えてくれた、
生涯、
忘れることのない、
バンコクの帰りのフライトの思い出です(*^^*)