私の母親から聞いた話で、
私が学んだ、エピソード。
たぶん、
中学生の時かなぁ。
内容は忘れたのですが、
きっと、
私が友達の誰かを羨んだときかな。
母親が、
「お母さんは、幼稚園に行ってないねん、
行けなかったの」
という話をしてくれて、
でも、
近くに住んでいる○○ちゃんは、
幼稚園に通っていて、
毎日、
朝、
○○ちゃんをお見送りしてた、
「いってらっしゃーい」って。
そして、
○○ちゃんが幼稚園から帰ってくるまで、
お母さんは1人で、
公園で遊んだり、
字を書いたりして待ってたの。
で、
○○ちゃんが帰ってきたら、
「おかえりー」
と言って、
幼稚園でのお話を聞いたりしてたの。
という、
母親のエピソードを聞いた時に、
えっ
○○ちゃんのこと、
良いなー、
とか、
羨ましいなー、
とか、
思わなかった
と聞いたら、
母親がビックリした顔で、
「なんで~??
羨ましくないよ~!
お母さんも楽しかったよ~、
公園で、こんなことしたり、
自分でたくさん絵を書いたり」
って、
聞かされた時の、
私の、
鳩に豆鉄砲的な顔ったら・・・(笑)
私だったら、
絶対に、
○○ちゃんを羨ましい、、、って思うから、
見送りだって、
お迎えだって、
したくない、
と思うはず。。。
私だったら、
絶対に、
○○ちゃんを羨ましい、、、って思うから、
親に、
私も幼稚園行きたい!って、
責めたり、
泣いたり、
親のせいにしてるはず。。。
と、
その日、
ずーーーっと、
考え込んだんですよね。
で、
自分って、
めっちゃ小さい事で、
文句たれてたなーーー
って、
ものすごく反省したんです。
その日から、
自分は、
自分の範囲を、
幸せに思うこと。
を、
意識して生きてきました。
幼稚園に行けることが幸せ、
幼稚園に行けないことが不幸せ、
違いますよね。
全部、
自分が、
自分の範囲を、
どう、
有りがたく、
幸せに思うか、
だけ。
この日から、
私は比べなくなりました(*^^*)
自分で、
幸せの決断を、
できた日。